2015/11/12

傷つき、疲れ、泣きたい感情は自分で処理をする、だからこそわたしは歩く。

わたしがウォーキングをはじめたきっかけは残業で終電に乗り遅れたこと。

10年以上も前の、まだ20代だった頃の話。

いつもならタクシーで帰るところですが、その日はタクシー乗り場も混んでいる、と。連日の残業に疲れていたわたしの脳内は麻痺していたのでしょう。そのタクシー行列を見た時に思ったこと、「待つのは嫌だ、歩いて帰ろう」と。

その時、初めて家まで二駅を歩きました。

荷物でいっぱいになったカバンを肩に、ハイヒールでパンパンに腫れた足を引きずるようにして、国道沿いをただひたすら黙々と。あの日、車のテールランプに浮かぶわたしの顔。きっと化粧が剥がれ落ち、目の下のクマは濃いゾンビ顔だったでしょうね~笑。

家にたどり着いた時は深夜の1時近く。妙な達成感とやり切った感。そして、頭ではなく体が疲れるという感覚を久しぶりに体感。その夜はぐっすりと眠ったのだろうと。歩くこと、それは何て気持ちいいんだ、と実感。

その夜からわたしは歩きはじめました。

そして、あれから10年以上経った今もわたしは歩いています。もう歩くことはわたしの生活の一部に。

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20代は仕事、仕事、仕事。

20代のほとんどを仕事、仕事、仕事、バックパッカー、仕事、仕事、仕事で過ごしました。

20代の終わりから30代の初めにかけては役職もつき、連日、残業の日々。彼氏との約束よりも友との約束よりも仕事を優先する日々を。

それに対して疑問を抱くことがあっても、仕事というレールから降りる方法が分からず、ただひたすら仕事というレールの上を走っていました。後は「自分の体力と精神がいつまで保てるか。いつ、折れるか」という時を待つだけの日。1度目は会社を辞め、バックパッカーとして南米&アジアを放浪しました。が、転職後の30を目前にしたその時にその勇気はなく・・・で、ヨガに手を出しました。

ヨガはヨガで良かったのですが、当時は激務でスケジュール調整もままならないときもあり、ヨガスタジオへは通ったり、通わなかったり。仕事に疲れ切っていると通うことが面倒くさくなったりして、なんだかなぁーと。リラックスを求めているはずなのに、ヨガスタジオへ通うことに疲れを感じるなんて!と。

それに比べるとウォーキングは思い立った時にスタッと出来ること、お金がかからないこと、一人でできることがわたしにあっていました。

大阪市内で働いていましたので、帰り道は都会のど真ん中。ネオンきらめく中、ウォーキングシューズで黙々と歩くことからはじめました。考えてみれば、バックパッカー時代もひたすら歩いたものです・・・

一緒に歩く友を得た。

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この話をすると友人が「わたしも歩く!」と。

そのうちの二人は幼馴染でして、それぞれ諸事情(汗)があり、実家に戻ってきた頃でもありました。3人で暇を見つけては歩くようになりました。週末の朝や夜、家の近所や遠出をしてハイキングやトレッキングなど。

大学を卒業後、社会人、結婚、離婚などで互いの置かれている環境がすれ違っていく中で付き合いが減っていましたが、このウォーキングをきっかけにまた親しく付き合うように。

幼馴染の彼女たちと歩くこと、そして、話すことで当時、わたしが抱えていたストレスはかなり軽減されたように感じます。本当に仕事のストレスが半端なかったので・・・また、当時の彼氏とのグダグダな関係が吹っ切れたのも彼女たちのおかげだったと実感しております。本当にありがとう!

特にウォーキングをはじめた直後だったので、「続ける」要因が出来てよかったなーと今も本当に感謝を。あの時、あの二人が「わたしも歩く!」と言ってくれたこと、本当に嬉しかったなぁ。

この時の二人はもう歩いていませんが(汗)、わたしは今も歩いていますしね。

独身時代はこの本を読んでウォーキングへの意欲を高めていましたwww

〔参考〕理想のボディラインは自分で作る!『愛されてお金持ちになる魔法のカラダ』。

歩くことで心の整理を。

この10年間いろいろとありました。

基本的には能天気で楽天家のわたしですが、ストレスに弱い方でしょう。でも、年を重ねるにつれてストレスと向き合う方法、そして、自分の感情を処理する方法を身につけてきました。

その一つが歩くこと。

傷ついても、疲れも、泣いても、へたり込んでも、立ち上がれないと思っても、ただただ歩くこと。

何も考えない。頭を空っぽにして歩くことでわたしの心を落ち着かせ、冷静にさせ、目の前の出来事に向き合う勇気を得ることができました。そして、笑顔を浮かべることが。

もう立ち上がれないと思った時。

心がぐちゃぐちゃでどうしていいか分からない時。

泣いて泣いて引きこもりたい時。

ゆっくりと立ち上がって歩いてください。出来れば夜がいいですね。女性ですから安全のことも考えてそこそこ人通りがあるところを。初めはゆっくりと。そして、慣れてくると少しスピードをあげて。普段運動していない人だと30分も歩くとヘロヘロになるんじゃないでしょうか?

そのまま帰宅後、シャワーでも風呂でも浴びた後、布団に包まってください。そして、眠りという最大の癒しの手にゆだねちゃってください。

そして、翌朝、起きてみて。

騙されたと思ってやってみてください(ノークレーム、ノーリターンでお願いします・・・)。

あの夜を忘れない。

初めて、二駅を歩いた夜。

仕事でグダグダ、恋愛でグダグダ、体もグダグダ、30歳手前、女の人生、どうなるんだ!?と途方に暮れていた夜。

歩いてもわたしにのしかかる現実は何も変わらなかった夜。

でも、翌朝のわたしの気持ちは違いました。

目の前に横たわる現実は変わらないけれど、わたしの心は変わったことを感じました。歩く距離が長くなればなるほどそれを実感。

ま、要はヘタレなので・・・

落ち込む&めげる → 歩く → 頑張る!頑張れる! → 落ち込む&めげる → 歩く・・・

という繰り返しをしているような気がしますが、自分なりの心の浮上方法を持っていると強くなれます。グチグチと呟くよりも歩く方が体にも精神衛生にもいいですよ。ま、でも、女には愚痴話も必要ですがね笑。

そう、だからこそ、わたしは今日も歩く。

前を向いて歩く。

雨の日も風の日も歩く。

大人の女は自分の感情を自分で処理できないとね!

〔参考〕マイナスイオンの宝庫!雨の日こそウォーキングのすすめ。理想のボディラインは自分で作る!『愛されてお金持ちになる魔法のカラダ』。

〔参考〕わたしのストレス発散方法、雨の日だからこそただモクモクと歩く。※別ブログへ飛びます。