わたしは白檀の練り香水を愛用しています。
この練り香水を使う前も元々、練り香水を愛用しておりました。非常に華やかな香りを愛用していましたが、年齢的にもう無理かなーと思いまして・・・気分一新、白檀の練り香水に乗り換えました。
これが大正解!
完璧に自己満足の世界ですが、やはりお気に入りのいい香りが自分の体から漂っていると気分がいいもの。
白檀の懐かしい香り。
ウッディー調の甘い、甘い香り。精油のサンダルウッド(これも白檀)とは異なる落ち着いた日本の線香の香り。
懐かしい香り。
生まれた時から仏壇がある田舎の家で育ったわたしには馴染みのある香りです。ああ、心が落ち着くわーまったりするわーいいわーこれーとつけるたびに一人悶絶をしております。笑
香りのイメージはまさに白檀、これぞ白檀、という香りでした。
というか、わたしが知っている白檀の香りは線香の香りなのですが(汗)、そ れをイメージしてもらえるとほぼ間違いないと思います。説明文には爽やかな~と書かれていましたが、爽やかさよりもウッディー調の濃厚の甘さを感じます。 わたしは非常に好みの香りですが、これは好き嫌いが分かれそうな感じですね。
また、男性がつけても違和感がないでしょう。こういう香りの男性って素敵!と思うわたしがいます。
これはリピートしますね。
ただ若いお嬢さんにはオススメできません。たちまちのうちに「おばさん」扱いされそうな予感がします。
白檀。
お香といえばまず 「白檀」 ですよね。少なくともわたしの実家に漂う香りは白檀です。
白檀とは
白檀とはビャクダン科の常緑小高木です。沈香が熱を加えない限り香りを発しないのと異なり、白檀は生の状態でも芳香を放ちます (精油成分が薫るため)。 そのことから、お香以外にも、(芳香を楽しむための) 扇子や彫刻などの素材としてしばしば使われます。人類との関わりも非常に深く、紀元前5世紀頃には既に貴重な香木として認知、利用されていたようです。
白檀の効能
白檀も (沈香 と同様) 漢方やアーユルベーダなどでは万能薬とされています。- 喉への効果 ---
咳や喉の痛みによいとされています。 去痰作用があるのは 安息香 と同様です。- 心(精神)への効果 ---
鎮静効果が高いといわれており、精神を落ち着かせるのに向きます。- 免疫機能への効果 ---
白檀の精油成分に含まれるアルファピネンという物質に免疫力を高める効果のあることが 近時、マウスの実験で明らかにされたそうです。 チベットでは古くから「お香が免疫力を高める」と認識されていたようで、その英知に改めて感心します。- 浄化の効果 ---
白檀には抗菌効果があるそうです。 そうした効果から古来 人々は 「白檀には浄化効果がある」 と認識していたのかもしれません。葬儀や火葬の際に白檀を焚く(インド、中国に端を発する)風習もこの浄化効果と関係があるといわれます。出典元のURLは削除されました。
アロマではサンダルウッドの精油ですね。サンダルウッドは深い瞑想の境地に達する時に使うといいとされており、ヨガ教室などでよく使われています。
心の安寧、落ち着き、深い眠りが欲しいときに白檀は候補にあがるでしょう。
香りの好みは変遷する。
年齢や季節、シーンによって香りの好みは変わりますね。
若い頃はランコムやブルガリ、グッチなどの分かりやすい外資系の甘い、フローラル系の背伸びした香りが好きでした。当時、上司に「もう少し年代を重ねた人向けの香りじゃない?」と真顔で言われてものです・・・赤面。
今なら似合うのかなぁ~でも、今はこの手の甘い香りは避けるようになってしまいました。
その後、少し、軽いグリーン系の香りに好みが変遷しエリザベス・アーデンの香水を使っていました。特に結婚後、重宝しました。万人受けする、さっぱりとした香りですよね。
しかし、わたしの好みからするとさっぱりとしすぎなんですよねーこの香り。なので、やはり甘さを求めて上記で記載したように練り香水へ・・・とフラフラしたものです。
で、現在は心の平穏を求めて白檀の練り香水を。
本当に心が落ち着きます。
ああ、こういう香りが気持ちいい、と思う年齢になったのだ、と妙に感慨深く。
自分の香りをもとう。
現在、使っている白檀の練り香水はかなり気に入っております。
今後は白檀をベースにした香りを身にまとおうと決めています。白檀の爽やかな甘さ、キリッとした落ち着きは本当にステキ。わたしもそんな女性になりたい、と思うの。白檀の香りが似合う大人の女性に。ちょっとおばさんくさいかもしれませんがー汗。
今後は香水でも探してみたみたいなーと思っています。
→ サンダルウッド(白檀)の人気香水(フレグランス)メンズ/レディース/ユニセックスまとめ
やはり、男性用の香水が多いですねー。
焦らずに運命の白檀に巡り合いたいと思います。
そして、「あ、この香り・・・ワタノさんを思い出すわ」という印象的な女性になりたいなぁーと欲深いことを。笑
おまけ『フランス人は10着しか服を持たない』より抜粋。
自分を表す香水を見つける。
誰かに会ってあいさつするときに(あるいは別れ際に)顔を近づけて、その人の好きな香りをかぐのは、言葉にできないほど素敵な感覚だ。誰かの香りを知るのは、大切な秘密を分かち合うこと。その人らしい女らしさを、そっと垣間見ること。