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『うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい』40代男の更年期!?その時、妻は。

男性更年期障害イメージ画像

自己診断によりますと我が主人は男性更年期の模様。

そう言われると確かに以前より夫婦喧嘩が増えました。いつからとはっきりと言えないのですが、年明けにわたしの父が倒れた結果、お互いに余裕をなくしたのか喧嘩が増えたと認識はありました。

結婚前から気分屋で短気なわたしを手のひらで転がしていた年上の冷静でクールな主人。が、ここ最近はわたしを手のひらから蹴落とし、自分が同じ土俵に乗ってきます。そして、わたしに真っ向から向き合ってくる!という。

これはいかに?

そう、男性更年期。男の更年期。

男にも更年期があることは知っていましたが、よもや間近で体感をしようとは・・・!

自分の更年期におびえる前に、主人の更年期に頭を悩ませることになろうとは夢にも思っていませんでしたが、仕方ありません。主人が自ら「俺は男の更年期」と理解をしてくれているだけでもありがたい。そして、それを妻であるわたしに告白してくれたことに感謝しかありません。

となると、妻としていかに男性更年期に向き合うべきか。

わたしの頭はそう切り替わり、まず、男の更年期なる敵を知らねば!と燃え盛りました(^^;

男性ホルモンの減少により生じる、男性更年期。

うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい

順天堂大学医学部教授の堀江重郎さんが書かれた『 うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい 』によりますと、男性更年期の症状は男性ホルモンの減少により生じるとのこと。

男性ホルモンは、特に40歳以降の男性の健康を維持するために非常に大切なホルモンです。

40歳を過ぎると徐々にこのホルモンが少なくなっていくのですが、あまり大きく減ってしまうと、元気がなくなって気分が落ち込んだり、イライラしたり、朝起きられなかったり、不眠になったりするのです。

身体面でものぼせたり、汗が出たり、冷え症になったりと、様々な健康障害が起こります。

女性の更年期と症状が似ていますね・・・

また、この男性更年期障害はホルモン治療をすることで改善します。そこも女性の更年期に対する処方と同じですね。

具体的な男性更年期症状。

精神症状 身体症状
健康観の減少・不安・イライラ・うつ・不眠・集中力の低下・記憶力の低下・性欲の減少 筋力低下・疲労・ほてり、発汗・頭痛、めまい、耳鳴り・性機能低下・頻尿・朝立ちの消失

女性の更年期障害は生理がなくなる閉経の前後5年間。年月の長い、短いは個人差がありますが、いわば一過性のできごと。

しかし、男性更年期障害の多くはホルモン減少に伴う病気であり、じっと待っていてもよくなりません!むしろ、加齢やストレスに伴い、ますます減っていく一方でますますしんどくなる可能性も・・・

男性ホルモン値をはかる3つのポイント。

うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい

出典:うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい P31より

男性ホルモンが減っていないか発見のポイントは次の3つです。

  • 最近笑っていない
  • 新聞が読めなくなった
  • よく眠れない

この3つの自覚症状がある人は男性ホルモンが減っている可能性が高いそう。

この3つのポイントとは別に男性更年期障害質問表(AMS調査票)が上記の画像の要領で記載されていますので疑わしい方はぜひ『 うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい 』を入手してチェックしてみてください。

主人はチェックしてみますと、中等度の症状でした・・・ヒョー

男性の更年期はLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)。

この男性ホルモンが減少して、更年期症状が出る病気を男性医学の専門医はLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)と呼びます。

女性のように閉経と分かりやすい現象がないため、気づきにくいですが、LOH症候群はうつなどと同様、深刻な病気です。「気のせい」や「年のせい」で片づけられるものではなく、きちんとした治療が必要になります。

さて、男性ホルモンの減少がLOH症候群に結びつく、と書きましたが、男性ホルモンにはいくつかの種類があり、代表格は「テストステロン」。

成長の段階に伴ってテストステロンがガンガンに出され、子どもから少年、そして大人の男性へと形成されていきます。それ以外にも以下のような働きを行っています。

  • 骨や筋肉を作り、強さを保つ
  • 性欲や性機能の源
  • 血液を作る働き
  • 動脈硬化の予防
  • メタボ(メタボリックシンドローム)の予防

また、精神面においてもやる気や判断力、決断力などにも大きな影響を与えます。

このように重要な働きを行っているテストステロン。このテストステロンが下がってくるとLOH症候群、つまり男性の更年期症状が出てくる、というわけです。

精神症状 身体症状
健康観の減少・不安・イライラ・うつ・不眠・集中力の低下・記憶力の低下・性欲の減少 筋力低下・疲労・ほてり、発汗・頭痛、めまい、耳鳴り・性機能低下・頻尿・朝立ちの消失

テストステロン値チェック!人差し指と薬指のどちらが長い?

うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい

このテストステロンですが、人差し指と薬指の長さで分かります。

左右どちらの手でもチェックしてもかまいません。薬指が長いほどテストステロン値が高くなります。

指の骨にはテストステロンのレセプター(受容体)が存在するのですが、薬指は特にレセプターが多く存在するため、テストステロンの多い人ほど薬指が発達するのです。

と科学的に理由があるんですって!

ちなみに我が主人はイチオー薬指のほうが長い。が、妻であるわたしのほうがもっと薬指が長かったりします(^^;

女性は一般的は人差し指のほうが薬指より長いか、あるいは同じぐらいです。

しかし女性でバリバリ仕事をして上昇志向の高い人、会社の経営者などは薬指が長い傾向にあります。

尚、管理人は個人事業主 & フリーランスという名のイチオー社長だったりしますの・・・加えて、同著によりますとフリーランスはテストステロン値が高いそう。。。

(フリーランスは)組織に属さず、自分の力で開拓して食い扶持を稼ぐわけですから、テストステロンが高くないとやっていけません。

いろいろな意味で納得しました。ともあれ、指の長さによるとわたしはフリーランスに向いているようでよかったわ、と妙に安堵(?)。

ドクター堀江による、テストステロンを上げるための10カ条。

テストステロンが男の人生を決める。

テストステロンを高めれば、健康になるし、判断力や社会への適応力が高まります。このテストステロンを上げる方法としてはいくつかの方法があります。

  • 医療機関でテストステロンを補充する
  • 海外で販売されているテストステロンのサプリメントで補充する
  • 日常生活の中でテストステロンをあげる努力をする

医療機関でテストステロンを補充する。

日本では泌尿器科やメンズヘルス外来でテストステロン補充療法を受けることができますが、日本ではさほど普及していない様子。

原因として女性に比べると男性のホルモン補充療法の認知度が低いこと、泌尿器科に対する敷居の高さがあげられていました。さらに言えば、ホルモン補充療法を受けられるクリニックが少ない現状も。実際に男性のホルモン補充療法を実施している医療機関は 日本 Mens Health 医学界 のサイトで探すことができます。

トップページのメニューバーにあります「一般の皆様へ」にマウスを置きますと「メンズヘルス外来一覧」が表示されますので気になる方は是非チェックしてみましょう。

また、日本で保険の適用が認められているのは、医療機関による注射によるテストステロン補充のみ

まれに補充する塗り薬(クリーム)や経口薬を処方してくれる医療機関もありますが、これらは健康保険の適用外なので自己負担となってしまい割高になりがち。しかし、海外では塗り薬、張り薬、飲む薬なども一般的によく使われているそう。

海外で販売されているテストステロンのサプリメントで補充する。

海外で一般的にテストステロンサプリが使われているというならば・・・と愛用しているアメリカの個人輸入サイト アイハーブ(iHerb) で検索をかけてみるとヒットしますね~笑

参考 アイハーブで「テストステロンフォーミュラ」サプリメントを見る

この中で個人的に我が主人のために購入を考えておりますのは・・・

また利用をしましたら記事にしますね。

ちなみに現在、男の更年期対策として利用していますのは・・・

このあたり。

マカと亜鉛は男の更年期対策サプリとしてよく登場します。主人もきっちりと服用するようになって心が落ち着いた様子。そして、アーユルヴェーダの女王とも言われるアシュワガンダのサプリで睡眠の質がグッと上がった様子で全体的に落ち着きと笑顔を取り戻しました。イライラの度合いが収まったことを第三者からも感じます。でも、一方でやる気とか意欲とかはあんまり湧き起らないようでそのあたりはテストステロンに期待かな、と思っています。

また、テストステロンのサプリを利用しましたら記事にします。

日常生活の中でテストステロンをあげる努力をする。

著者のドクター堀江によりますと・・・

  • 適度な運動をする
  • 仲間と共に行動する
  • ストレスを解消する
  • 夜更かしをしない
  • 女性と接する
  • 学生時代の友達と会う
  • パワースポットに出掛ける
  • 海に入る
  • 臭い話で盛り上がる
  • ゲームをする

また、食事も大切です。テストステロンを増やす食事として、

  • タンパク質をしっかりと取る ⇒ 特に羊肉
  • 玉ねぎをやにんにくを食べる
  • とろろを食べる
  • スイカや冬瓜などウリ類
  • アルギニンが豊富な肉やエビ、ゴマ、大豆、ナッツ
  • 亜鉛が豊富なカキやレバー、ウナギ
  • コレステロール値が高い鶏卵、いくら、キャビア、レバー、いか、しらす干し

などがあげられています。

わが家は食事、そして、サプリメントをまず活用し、同時に主人にできることからやってもらおうかなーと思っています。まずは夫婦でできる運動とかお出かけを増やしたいなー主人がリラックスできるような♪

それでもだめならテストステロン補充療法を検討してみたいと思いますが、主人はまだ軽い方だと思うので生活の改善で頑張るぞー

・・・ひょっとすると主人にとって、わたしがストレスなのかもしれませんがorz

参考 うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい



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ワタノ

ワタノ。40代主婦。身長155~156㎝。体重は50kgを超えました。現在、ダイエット中。くせ毛。敏感肌。アレルギー体質。インナーケア派。コスメはライースリペア。 プレ更年期~更年期の心と体の揺らぎを綴ります。

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