先日、IHerbでWELEDA(ヴェレダ)のボディオイルをお得に購入。 を書きながら、やっぱりWELEDA(ヴェレダ)のボディオイルはお高いよねーとシミジミ。
日本で正規に購入するとなるとなかなかヴェレダのボディオイルには手が出せない感じです。だからこその IHerb(アイハーブ) を使っての個人輸入なのですが。
が、上記の記事を書きながら思ったこと。
この原材料なら自宅で簡単に作れるんじゃなかろうか?と。特にラベンダーオイルなんかは超簡単に作れますよね。
ラベンダー精油とアーモンドオイルとセサミオイル(ごま油)があれば混ぜるだけですよ!
使う前に自分で作れば超新鮮なボディオイルの出来上がり。オイルの割合とかは自分でお気に入りを探していく形になるでしょうか?あ、どちらか一方のオイルだけでもいいと思います。アーモンドもセサミもマッサージにはよく使われるオイルですので('ω')ノ
それに比べると日本では一番人気が高いホワイトバーチボディオイルはやや難易度があがりますね。ちょっと作り方を研究してみます。今回の記事は実際に作る前の記事ですので、あくまでも参考程度にお願します。
WELEDA(ヴェレダ)のホワイトバーチボディオイル原材料。
改めて原材料をチェックしてみましょう。
配合成分:アンズ核油、ホホバ種子油、コムギ胚芽油、香料、ヨーロッパシラカバ葉エキス、リモネン、ブッチャーブルーム根エキス、ローズマリー葉エキス
参考ページはこちら。
尚、以下の記事の一部は『植物油の事典 ~料理に、美容に、植物油を自分で楽しむ~』から引用。
アンズ核油。
いわゆるアプリコットカーネルオイルです。
- 肌に素早く浸透して潤いを与えるオレイン酸が豊富。
- 肌をしっとりとなめらかな状態に。
- 細胞の酸化を抑える抗酸化作用に優れたβカロテンも豊富に含む。
- しわやくすみ、たるみといった老化の予防。
- 使用感はとても軽く、さらさらとしたなめらかな肌触り。
- 単独でマッサージオイルとして使うことが出来る。
- 特に乾燥肌やかゆみを伴う敏感肌、くすんだ肌などを改善したい時にオススメ。
最近ではコシのない髪にボリュームを与えるヘアオイルとして人気でしょうか。
また、首のいぼいぼに悩んでいる方にも愛用されていますね!わたしも一時期、使っておりました('ω')ノ
ホホバ種子油。
ホホバオイルですね。
- 正確には油ではなく、液体ワックス(ろう)。
- ホホバオイルを肌に塗布すると角質にワックスエステルを補給できる。
- 肌の水分保持機能を高めることが出来る。
- 使用感はさらっとしており、肌への浸透性も高くべたつきはなし。
- ワックスであるために熱に強く、ほかの植物油に比べると酸化しにくい。
油というよりもワックスですので、お肌を保護する能力が高いオイルとして有名。わたしはイマイチ、ホホバオイルと相性がよくないのですが、初めてのオイル美容にはオススメかと。
コムギ胚芽油。
- オレンジ色をした植物油。
- ほかの植物油に比べ、ビタミンEの含有量が群を抜いて高いの。
- ビタミンEには高い抗酸化作用がある。
- 皮膚の血液循環を促進し、皮膚細胞の酸化を防ぎながら皮膚組織を活性化させる。
- 肌の再生力を高める。
- 特に乾燥肌や肌荒れなどの炎症を抱えたトラブル肌などの改善。
- 酸化しにくい。
当然ですが、小麦にアレルギーがある人は使用不可。
ヨーロッパシラカバ葉エキス。
これがホワイトバーチ(白樺)オイルのキモだと思います。
- インドやシベリアで「魔法の木」とされる白樺。
- 白樺は、地面から水を吸い上げる力と、葉から水分を発散する能力に優れている。
- 白樺には、フラボノイド、サポニンに加え、タンニンが含まれている。
- 白樺は肌のきめを整えるビタミンCを豊富に含む。
リモネン。
- リモネンはレモンやオレンジなど、柑橘類の皮に豊富に含まれている精油成分。
- 香りは甘酸っぱく爽やかな香り。
- リラックス効果がある。
- 第7の栄養素で知られるファイトケミカル成分のひとつ。
白樺の精油との相性さえクリアできれば、これは柑橘系の精油で代用できると思います。
ブッチャーブルーム根エキス。
- 古くからヨーロッパでハーブティーとして親しまれている。
- ブッチャーズブルームには利尿作用がある。
- むくみを改善したり動脈硬化を予防する働きがある。
- ドイツではメディカルハーブとして、様々な症状を改善する医薬品として使用。
むくみやセルライトに効果があるそうです。今回、初めて知りました(・・;)
サプリメントなどで摂取する人が多いのでしょうか。Amazonではサプリメントばかりヒットしました。
ローズマリー葉エキス。
- ローズマリーはどの家庭でも様々な用途で用いられるキッチンハーブの代表。
- 抗酸化作用や血行促進作用、アンチエイジング作用など。
- ローズマリーの芳香は頭をすっきりさせ、集中力や記憶力が向上する効果が。
- 飲料やスパイスとしても、また外用薬としても幅広い効果が期待される。
ローズマリーは頭皮にもよく用いられていますね。フケや薄毛対策などにも。
WELEDA(ヴェレダ)のホワイトバーチボディオイルを自宅で作るなら。
作るとしたら、「香料」と「ブッチャーブルーム根エキス」は除外します。
香料って何かわからないし、ブッチャーブルーム根エキスを入手しても(出来るのでしょうか?)、他に使い道が思いつかないし・・・何となく家の片隅に死蔵してしまいそうなイメージしかありませんw
が、他の材料は比較的容易に集められると思います。基本はオイル + 精油ですね。
アンズ核油 | アプリコットカーネルオイル(140ml)1,338円 |
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ホホバ種子油 | ホホバオイル(140ml)1,620円 |
コムギ胚芽油 | コムギ胚芽油(25ml)850円 |
ヨーロッパシラカバ葉エキス | 白樺(ホワイトバーチ)のボディシェイプオイル(10ml)1,234円 |
リモネン | お好みの柑橘系精油で。グレープフルーツやオレンジスイートなど。 |
ローズマリー葉エキス | ローズマリー(10ml)864円 |
※基本的には楽天市場の自然化粧品研究所さんより。
これらの材料を取り寄せて、自分で調合し、WELEDAのホワイトバーチボディオイルに近づけていく形になるでしょうか。
が、個人的には・・・まず白樺(ホワイトバーチ)のボディシェイプオイルだけ取り寄せ、手持ちのオイルに混ぜて使ってみる、と。匂いの確認をしないと分からないですからね・・・ホワイトバーチの精油は使ったことがないのでよくわからないのです。
新たにオイルを購入するとなると・・・アンチエイジングに特化させたアプリコットカーネルオイルを買うかな。首のいぼいぼも気になりだしお年頃だし(´・ω・`)
ま、このあたりはお好みです。オイルデビューの人はホホバオイルが一番使いやすい気もしますしね。オリーブオイル、ココナッツオイル、アーモンドオイルなどなども。
また、自然化粧品研究所さんのサイトによりますと、白樺(ホワイトバーチ)のボディシェイプオイルは直に塗っても良いみたいですよ。
が、個人的には、敏感肌の方は必ずオイルで希釈したほうが安心したほうが安心だと思いますが。
不安なのはホワイトバーチ(白樺)の精油の香り。
WELEDAのホワイトバーチボディオイルは柑橘系の爽やかな香りです。グレープフルーツっぽいですね。
が、ホワイトバーチ単独ではなかなか手ごわい香りのようで(・・;)
そのあたりをどのようにクリアできるか・・・それが課題になるかもしれません。
が、切実にセルライト対策は必要性を感じているので・・・ホワイトバーチの精油だけでも買うかなぁ~ちょっと悩みます。
【おまけ】
石鹸を作っていた頃によく利用していたお店に オレンジフラワー さんがあります。オイルをきっちりと一式そろえたい方はこちらのお店でもいいかもしれません。とにかく安い & 高品質なオイルが入手できます。