夏頃に 夜中に何度も目が覚める40代女が睡眠の質を改善する 一環として『 目を温めると身体が自然によみがえる! 』という本を購入しました。
本を購入したというよりも付属のバイオラバー・アイマスク目当てという感じですが(^^;
書店で見かけて、ピンっときてそのままお買い上げを。
さて、話題のバイオラバー・アイマスクはドライアイ持ちの自律神経乱れまくりの不眠気味の40代女に効果はあったのか!?というお話。
森岡清史著『目を温めると身体が自然によみがえる!』
Amazonの商品解説によりますと・・・
頭痛、倦怠感、不眠、不安…なんとなく調子が悪いけど、なにをしても「快適」にならない。その不調は、もしかするとスマホやパソコンで酷使している“目"からきているのかもしれない。目が緊張していると、交感神経もオンのまま。身体は休めない。
そこで加熱不要で温まる特殊素材のアイマスク(付属)を使って、寝ている間に目のまわりの筋肉を温めることにより、疲れ目からくる自律神経の乱れを整えることができる。
と書かれており、思い当たることばかり。
著者の森岡清史先生は現役の眼科医(サイト:http://morioka-ganka.net/)になり、疲れ目に関する著書が何冊かあります。
何よりも付属のバイオラバー・アイマスクに興味津々。この本で「バイオラバー」なるものを初めて知ったのですが、素直に「使ってみたいなー」と思いました。なので、本の内容はおまけ、目的はバイオラバー・アイマスク、という形で購入。
バイオラバー・アイマスクは現在、目の疲れに悩んでいる人、もしくは眼精疲労による疲れや不調に悩んでいる人が使用することを前提とされています。
『 目を温めると身体が自然によみがえる! 』にはその眼精疲労の原因を説明し、また、その眼精疲労による疲れや不調、眼精疲労を重症化させないための習慣、オススメの目薬、ツボ、食生活なども紹介されています。眼精疲労に悩んでいる方にはお馴染の内容かもしれませんが、それをどれだけ実践しているか・・・と改めて我が身を振り返る形になりました。
「バイオラバー・アイマスク」とは。
医療機器メーカー山本化学工業が開発した「バイオラバー・アイマスク」は眼精疲労を解消するために、眼を自足的に温める温熱効果をもたらす製品になります。
また、使うのは主に就寝時。その他、仕事の休憩中、長距離移動時、パソコン作業が続くときなどに装着するアイマスクになります。
新潟県の黒姫山で採れる純度の高い石灰岩を主成分とした合成ゴムに、貴金属化合物や炭素を配合した素材で作られています。この独特の素材、そして、多数のぶつぶつがある独特の構造により、バイオラバーは太陽が発する赤外線と人体から発せられる赤外線を吸収し、すぐれた温熱効果をもたらします。
バイオラバーを使ったベストやベルトは血流を高め、肩こりや腰痛を防止するものとして、世界中のアスリートから愛用されているんですって。↓こんなの。お値段にビビりまくっております・・・
ともあれ、そのバイオラバーの温熱効果に着目して作られたのが今回の「バイオラバーアイマスク」になります。
このアイマスクを装着しますと、装着後3分で目の周りの温度が約1度上がり、1時間経過しますと約1.3度高い状態で保温します。このたった1度上がるだけでも、目の周りの血流がよくなり、疲労物質が軽減されます。バイオラバー・アイマスクを使い続けると「疲れにくい目」、「疲れにくい体」を手に入れることが可能になります。
尚、このバイオラバーマスクは破損しない限り、永久に使えます。本の付属という形ではなく、きちんと(?)市販もされています。
早速、真夏にバイオラバー・アイマスクのレビュー。
なかなか評価が難しい商品ですね。良かった点、イマイチだった点に分けて紹介します。
バイオラバー・アイマスクの良かった点。
本に付属していたバイオラバー・アイマスクを開封してみるとなんだかペラペラ。
触った感触としてはゴム特有の独特の滑らかな感触があります。個人的な感覚ですが、ユニクロのフリース素材をより滑らかにしたような。肌触りは悪くありません。むしろ、いいんじゃないかなーと思っています。敏感肌の管理人がつけてもひりひりとかすることはありませんでした。お肌には何の影響もなく、安心したほど!
また、バイオラバー・アイマスクはホットタオルや あずきのチカラ 目もと用 のように「うわー温かいわ~至福~」ということはなく、ただアイマスクを乗せているだけという感触ですね。赤外線効果ということで分かりやすい温もりはないです。バイオラバーが反射する赤外線を、体が受けることによって、ゆるやかに体温上昇をする仕組みになっています。
わたしはバイオラバー・アイマスクをつけるとソッコー寝ます(^^; 睡眠導入としては非常に優秀ですね。主人曰く、ビックリするぐらい早く寝ている様子。5分とか余裕のようですよ~
就寝時、バイオラバー・アイマスクをつけた翌朝は心持ちスッキリとしているかもしれない、という非常にあいまいな体感。でも、これは毎日、連続使用をしていないがゆえかもしれません。気まぐれ使用なのではっきりと体感できないだけかもしれません。
バイオラバー・アイマスクは1週間、1ヶ月、1年と使用する中で違った結果が出るような気がします。
バイオラバー・アイマスクのイマイチだった点。
一方でバイオラバー・アイマスクには気になる点も多々ありましてね。
- 夏は蒸れる。
- ゴムの匂いが気になる。接着剤の匂いかも?
- 締め付けが厳しい。
- 光は入り込む。
まず購入したのが真夏でした。さっそく、使ってみると、暑いんですよね~(^^;
通気性とかまったくない製品ですので、蒸れてきます。汗をかいちゃっていますし、不快だったのだろうと思いますが、主人曰く30分もしないうちにはずしてしまっているという・・・真夏には向かない製品だと思います。
そして、ゴムの匂いが気になります。Amazonのレビューを拝見していると接着剤と書いている人もいますが、何らかの化学製品的な匂いがします。これは洗っても、洗っても気になりますね。今まで数十回洗っていますが、まだ匂いがあります。そのため、枕元に置いているラベンダーの香り がどこかへ飛んじゃってしまいます。わたしも気になりますが、敏感な人はもっと気になるのではないでしょうか。
バイオラバー・アイマスク着用したまま自撮りをしようとして四苦八苦しました。当たり前ですね、見えないので。そのため、何度も何度もアイマスクをずらし、髪がボサボサになりながら、撮影を。
正面は何度撮影してもブレブレで撃沈でしたので、横からの写真を。それにしても鼻が低くて衝撃的だよ・・・涙。あと、自撮りをするとなぜか解像度が著しく悪くなり、モザイクがかるのは何故?ああ、スマートフォンのカメラを使いこなせないアラフォー・・・自撮りなんかほとんどしないのだー(^^;
さて、気を取り直しまして・・・
管理人は身長155センチ前後。顔の大きさはまぁー普通かな、やや小さめかもしれません。
その管理人でもバイオラバー・アイマスク付属のゴムはきつく感じます。が、朝になるとバイオラバー・アイマスクがほぼとれているのでこれくらいの強さが必要なのか、はたまた、管理人の寝相が悪いのか定かではありませんが・・・(;´д`)トホホ
また、一般的なアイマスク的な要素を求めて使用をされますと期待外れになると思います。そう、隙間から光は入り込みます。
比較:バイオラバー・アイマスクとホットタオル、あずきのチカラ 目もと用。
ちょっと比較してみました。
バイオラバー・アイマスク | ホットタオル | あずきのチカラ 目もと用 | |
---|---|---|---|
リラックス | × | ◎ | 〇 |
温もりの持続 | ◎ | △ | 〇 |
即効性 | × | ◎ | 〇 |
疲れの軽減 | 〇 | 〇 | ◎ |
お手軽感 | ◎ | × | 〇 |
価格 | 1,620円 | 0円 | 842円 |
単純に比較は難しいのですが、印象としてはこんな感じでしょうか。
個人的に眼精疲労に対して、一番即効性を感じるのはホットタオルです。そして、一番、リラックス感を感じます。面倒くさくてもタオルを濡らして電子レンジでチンとやってしまいますね。次点にあずきのチカラ 目もと用かな。あずきのチカラ 目もと用は優秀ですね~確かに使いやすいし、温もりもじわーっと持続しますし、価格もそんなにお高くないし・・・と考えると本当に優秀ですね~
それらに比べるとバイオラバー・アイマスクはホットタオルやあずきのチカラ 目もと用のように直接的に体感できるリラックス感は限りなく薄いです。眼精疲労に対する即効性もほとんどありません。わたしが感じていないだけかもしれませんが・・・でも、バイオラバー・アイマスクは目に見えない赤外線という形で、リラックス作用が働いているのだろうと信じておりますが。汗。じわじわ~と。そして、眼精疲労からくる頭痛や肩こり、イライラ、落ち込みなどを軽減してくれるのだろう、と。
なので、使い分けるといいのかな、と考えています。
- どうしようもなく目が疲れている! ⇒ 即効性のあるホットタオルやあずきのチカラ 目もと用
- 毎日のメンテナンス ⇒ バイオラバー・アイマスク
のように。
何しろ、バイオラバー・アイマスクは本当に楽チンに使えますからね~思い立った時に、眼にサッとあてるだけでいいというのは便利です。電子レンジを使う手間が不要になるのですから。
あ、もちろん、眼のストレッチや食生活にも気をつけていきたいと思います!(`・ω・´)キリッ