まずは軽くわたしの食事の変遷を書きます。
- フィッシュベジタリアン(ノンミートイート):要は肉を食べない生活を30年以上
- イタリアン&洋食:結婚直後、浮かれていたので。
- マクロビ:すぐに挫折。
- 発芽玄米&味噌汁&おかずの粗食:胃腸の弱いわたしには玄米は無理!
- 雑穀米&味噌汁&おかずの粗食:まぁまぁいける。
- 砂糖断ち&高タンパク&粗食:←今ココ
という感じ。
見事にころころと変遷をしておりますが、共通として言えるのは動物性たんぱく質が著しく不足した食生活を何年も続けてきたということ。
朝、昼、夜と食事にしっかりとタンパク質を摂るようにすることが大事です。タンパク質が不足しがちだと、体はどうしても空腹感を覚え、甘いスナック類を食べようとしてしまいます。だからこそ、三食の中で卵、脂肪分の少ない肉、魚、豆腐や豆類、乳製品、ナッツ類を取り入れるようにし、タンパク質をとっておくことが肝心です。
そう、砂糖断ちをするからには同時に高タンパク食も実践しようと思いました。あくまでも対わたし比の高タンパク食ライフです。
この1ヶ月意識した高タンパク食。
今まで圧倒的にタンパク質が不足していたであろう女が今度は逆に高タンパク質の生活を送ったら?という一種の実験ですね。恐ろしや(笑)。
高タンパク食に向けて自らに課したルール。
高タンパク食に取り組むにあたり、以下のルールを己に課しました。
- おかずが野菜だけはNG。
- 毎日、肉or魚を食べる。肉and魚でもOK。
- 鶏肉・豚肉を中心に。※牛肉は食べれません。どう頑張っても今なお無理。
- 多少味付けは濃くしても肉を食べることを最優先に。
- 卵は1日2~3個OK。
基本的にわたしの作る食事のベースとして粗食&和食があります。
その結果として、どうしても野菜中心になりがちだった食卓に肉&魚を意識して放り込んでみた、という形になります。
ちなみに昨夜のご飯は「豚肉ときのこ、にらの卵とじ・ブロッコリーのおひたし・漬け物・ご飯・味噌汁・いちごとヨーグルト」でした。以前でしたら、豚肉無しのきのことにらの卵とじだったわ(・・;)
この1ヶ月わたしが食べたもの。
人生でこれほど高タンパク食ライフを送ったのは初めて!と言う感じなほど、肉&魚を食べまくりました。家計を著しく圧迫してくれるね・・・涙
- 豚ヒレ肉
- ササミ
- 鶏むね肉
- 鶏もも肉
- 豚肉
- ミンチ
- まぐろ
- サーモン
- 鯖
- イカ
- 牛乳
意識をしてこれらを買い物をして、意識して食べるようにしました。朝昼夜ともに。
その結果が・・・ 脱シュガー・砂糖断ちをして1ヶ月と半月、ここにきてますますいい変化。 に結び付くんだろうと思います。
砂糖断ちで記載したいい変化は高タンパク質の食生活の結果もあるのだろう、と考えています。そう、なんだか出てきたかもしれない髪のボリュームやうっすらと感じているお肌のハリや潤いはそうですよねー。
若い頃は食べなくてもいけていたんだろうけれど、アラフォーの今、食べる必要性をしみじみと・・・
そういった面ではしばらくこの高タンパク質生活を続けていこうと思っています。
タンパク質不足が肌に与える影響
皮膚を形成する素であるタンパク質が不足すると新陳代謝を妨げ、肌を老化させてたるみやくすみのもととなります。免疫力が低下して内蔵が悪くなるこ とで顔がむくんだり、肌荒れを起こしてしまいます。また、コラーゲンを構成しているタンパク質が不足すれば、肌のハリやツヤもなくなってしまうのは必然です。
あ、ちなみに体重に関してはまったく変化がありません。相変わらずの45キロ前後をウロチョロしております。
cookpad:高タンパク食
が、高タンパク食はずっと続けるのはどうなのだろうか?
うっすらと不安です・・・涙。
世間ではMEC食や糖質制限などいわゆる高タンパク質の食事を中心にする健康法やダイエット法が人気ですが、個人的にはやや懐疑的に眺めております。
あまりにも極端な低炭水化物、高タンパク質、高脂質な食事内容に違和感を。
研究チームがさまざまな民族から成る6318名の成人を対象に、過去20年間の既往歴を追跡調査した結果、動物性タンパク質の多い食事を摂っていた人は、 ガンで死ぬ確率が、習慣的喫煙者のそれと同じくらい高くなったという。動物性タンパク質は、肉、チーズ、牛乳、卵などに多く含まれている。
まぁ、どんな食生活にしろ、極端な食生活は体に負担を与えるのでしょう!
当面、わたしは砂糖断ちを厳守し、粗食&和食をベースとして、プラス肉と魚、卵を摂取することを意識していこうと。
何を食べるか食べないか=わたしの選択。
肉食がダメ、ベジタリアンがダメ、粗食がダメ、マクロビがダメ、MEC食がダメ、糖質制限がダメ、というものではなく、何を食べるか選ぶことがわたしの人生と生活に繋がるのだろうと思っています。
いずれを採択するかはわたしであり、あなたである、ということ。
参考:「高タンパク質の食事」は早死リスクが高い?、がんの原因になりうる食べ物 肉・卵・牛乳などのたんぱく質が危険
おまけ。
少し前にイギリスの二人の女性の写真がネット上で話題になりました(参考:https://diaryofadomesticgoddess.wordpress.com/2010/11/25/gillian-mckeith-vs-nigella-lawson/)。
ほぼ同世代のベジタリアンの女性と料理人の肉食の女性。二人ともイギリスでは有名だそう。ちなみに向かって左側がベジタリアン、むかって右側が肉食女性。
これだけでは何も分かりません。
肉食女性はなんらかの美容施術を施している可能性が多分にありますものね。でも、この写真を見て、「肉を食べよう、肉を」と思ってしまいました、とさ。