週末にお出かけを。
いやー暑かったです!とにかく暑くて、暑くてヘバリ気味・・・
で、わたしは帽子&日傘(サンバリア100)&アームカバー&ロングパンツ&ストールで完全防備。おまけに、普段は使わない日焼け止めも使ったわ。サングラスもしたかったところだけれど、そこまでいくと怪しすぎて・・・汗
〔参考〕サンバリア100の日傘、頼もしい紫外線・赤外線・可視光線100%カット。
が、友人は太陽の下、堂々と顔をさらし、タンクトップにサラリとしたリネンのガウチョパンツにサンダル。日傘は一応持っているけれど、「それ、効果あんの?」と言いたくなる薄手の総レースリネン日傘。涼しげでオシャレなんだけれど・・・わたしは今の時期の日中、その格好で長時間外出はできないな、と。
また、第三者視点から見ると彼女の方が好ましいんだろうなーと考えさせられました。特に男から見るとわたしの格好はドン引きなんだろうなぁ~と。でもいいの、ドン引きされてもwwwわたしはわたしのことを第一に考える!とな。
でも、その一方で夏の太陽をも物ともしない彼女の軽やかさに嫉妬してしまうわたしがいるのです。
彼女の額をつたう汗すらも美しい、と嫉妬してしまうわたしが。
いつからすれ違ったのか。
彼女は普段からそんな感じ。
日傘を持つようになったのもここ数年の話。若い頃はもっと無防備。そして、かってのわたしもそうでした。
若い頃はあんまり美白とかにこだわらず、紫外線にも無防備だったわたしがいました。が、わたしは年を重ねるにつれて鎧をまとうようになり、一方、彼女はまったく変わらないでそのままきたような。
あんまりにも彼女が無頓着なのでわたしが彼女の帽子と日傘を持って会ったことも。そして、お節介にも「これ使い!」と渡していました。
多分、それで彼女はわたしと一緒にいるときは日傘をさすようになったのだろうな、と想像中。すみません、お節介で・・・気になるんですよね、目の前であんまりにも無防備に立たれると。
わたしの頭の中ではつい10年後、20年後のことを考えてしまいます。
今、そんな無防備でいいの?シミは?シワは?と思ってしまいます。
でも、彼女はそんなことを気にしていないのかもしれませんね。10年後、20年後のお肌よりも今を楽しむ心を強く持っているのかもしれません。そのことをステキだな、と思う一方でわたしには出来ない、と感じてしまいます。
海へ行きますか?
独身の彼女はスキューバダイビングが趣味であり、免許(資格?)も保持し、たまに潜りに行っています。
わたしも何度か誘われましたが、「海」というだけでビビる思い。
もうね、海と聞いたら・・・「紫外線、暑い、しんどい、汚い、etc」としか思えないわたし。最後の海は大学時代の沖縄時代でしょうか。それ以来、海とは遠くにありてほのぼのと見るものであって、決して入る場所ではありません。
多分、どうしても行かなければならない!となったら、わたしはやっぱり完全防備で行きます。
帽子&日傘(サンバリア100)&アームカバー&ロングパンツ&ストールは必須。水着?水着なんか買わないかも。だって、わたしが海に入って泳ぐことは絶対にないので。ええ、絶対にありません。百歩譲って水着を着たとしても素肌はさらけ出さないでしょう。
スローガンは「NO!日焼け!」。
スキューバダイビングをして魚やサンゴ礁を見るのはきっと綺麗なんだろう、と思います。でも、今は潜らなくても見れるよね、とツレナイ女。
海に入ることに楽しみを見いだせないので、わたしはもう今後生涯、海に入ることはないでしょう。
スキューバダイビングの魅力を語ってくれる彼女はステキだけれど、わたしとは価値観も世界も違う、と感じてしまうのです。
太陽の下、堂々と歩く女と完全防備の女。
わたしが今後、太陽の下、堂々と歩く日がくるのかどうかは定かではありませんが、恐らくそうそう来ないでしょう。
一方で彼女がわたしのように完全防備する日がくるのかどうか定かではありませんが、彼女は今のままでいいと思うわたしがいます。わたしにはできないこと、それを体現してくれている彼女がやっぱりステキだと思うのです。
太陽の下、輝くような笑顔を浮かべている彼女がステキだと。
わたしがもうできないことだから。
彼女は光り輝いている。
心の底からそう思います。羨ましくも妬ましくも、そして、憧れに近い気持ちを彼女に抱いております。