広告 砂糖を減らす方法

ストレスが溜まると甘いモノを食べたくなる流れを断ち切りたい。

アイスクリーム

私事ですが、先日、ブログサーバーの引っ越しなる作業を行いました。

このわたしらしく年齢を重ねるも見た目は全く変わっておりませんが、入れ物だけ引っ越しを。で、その引っ越し作業が慣れないものであり、脳がストレスを訴え、そして悲鳴をあげました。甘いモノが欲しい、と。

メープルシロップやピーナッツバターじゃない、ジャンクな甘さが欲しい、と。そして、その悲鳴にしたがって、アイスクリームを購入しちゃいました^^;

〔参考〕【個人輸入】iHerb(アイハーブ)でメープルシロップとピーナッツバターを購入。

それがこの夏初めてのアイスクリーム。砂糖断ち をしてからは初めてのアイスクリーム。

久しぶりのアイスクリームは「なんだ、こんなものか」という味でした。その1本でとりあえず欲求は収まりました。

ストレスは甘いモノへの欲求を引き起こす。

働いていた頃、仕事上のストレスを抱えた頃、よく甘いモノを口にしていました。

あの頃はそれが自然過ぎて、なんの疑問にも感じなかったわ。

本当に仕事の合間、些細なことで「疲れた」「ストレス爆発」「やってらんねー」とか心のなかで反芻しながら、口に甘いモノを運んでいました。甘ければなんでもよく、飴やガム、クッキー、ジュースなどを次から次へと。ガルボなんかよく食べていたわねー遠い目。

差し入れも喜んでいただきまして、喜んで消費していました。

美意識の高い同僚や甘いモノが苦手な男性などに「これも食べる?あげるわ」と言われると喜んでそれも口にしていました。そう、今のわたしからすると考えられない量の甘いモノをせっせと胃へ運んでおりました。

それだけ甘く高カロリーのものを消費しても基本的に少食 & 胃弱 & 太らない体質ゆえに体重は滅多に50キログロムを超えることがなく、危機感を感じることなく過ごせたという。ある種の幸福な不幸ですね・・・遠い目。

そして、いつの間にかわたしの脳の中においてストレスが溜まる=甘いモノを食べるがセットに。

それがつい最近まで続いていましたし、今、もし職場に戻るという話になるとわたしはまたストレスが溜まる=甘いモノを食べるというルーティンを組み込むだろうな、と。砂糖断ちをして半年経過した今ですらそんなことを思います。

そう、サーバーの引っ越し作業でそのことを強く実感させられました。

わたしの脳はストレスが溜まると甘いモノを欲する、と。

砂糖の摂取は脳を幸せにする。

砂糖

甘く、美味しいお菓子を口に入れると自然と口の形がニンマリと。

今、口にしたものは「ああ、なんて美味しいんだろう!」と。「今、わたしはたまらないほどの幸福を感じている!」と。

そう、人はエネルギーの元になるものを「おいしい」と感じます。それは人間が生命活動を行う上で大切なこと。

そして、砂糖を使って作られた甘いモノはエネルギーの塊!エネルギー源である甘いモノを食べると舌や神経を通じて、脳が「快楽」を。

結果として、人は甘く、美味しいお菓子を食べると幸せな気分になります。

ハッピーホルモンとも言われるドーパミンなどの神経伝達物質が脳から分泌され、満腹感だけではなく、「幸せ」という幸福感が得られることに。

それは少量の砂糖、かつ、ごくたまにならいいのです。

でも、高度に消費社会が発達した現代では砂糖を摂取しないことを貫くほうが難しく、ややもすれば過剰摂取につながりがち。

そこで、わたしは砂糖断ちをしているのですが・・・砂糖の持つ甘いモノは脳を幸福にしてくれることを実感するばかりとはこはいかに!?

甘いモノ以外のストレス発散法を見つけろ、というけれど。

分かっていますよー。

もちろん、そういうストレス発散法をわたしはわたしなりに持っているつもりです。コレに関してはまた別記事にしたいと思いますが、40歳にもなれば自分の心と脳をメンテナンスする方法を1つや2つは持っています。

でもね、甘いモノは簡単&お手軽&即効性があるのよね、とシミジミしました。

今回のサーバー引越しによりわたしにかかったストレス度合いですが・・・

例えていうならば、明日が締め切りなのに全く仕事の段取りが進んでいない、今からやっても間に合うかなぁ~あぁ、ブチョーに怒られる(;_;)どうしよ・・・

もしくは、明日、気合が入った合コンなのに!何、このウェストライン!何、このニキビ!わたしの人生を決める合コンなのに!!!どうして、わたしは完璧じゃないの!?もうイヤだ!

もしくは、生理前の重たいPMS時期。家事なんかやりたくない、なんで主婦には休みがないの!?毎日、毎日、洗濯と料理と掃除なんて嫌だー

というぐらいでしょうか。え、たいしたことがない?ま、確かに事例は大したことがないのですが、今回のサーバー引越しは生理周期とかぶったこともストレスを増大したような気がします・・・遠い目。なんで、そんな時期にサーバー引越しなんかを・・・ますます遠い目。

ともあれ、甘いモノを食べることは分かりやすい幸福に繋がり、容易く脳がストレス軽減を感じることができます。

この即効性、お手軽さ、砂糖に勝るものはなかなか見つけられそうにないなぁ、と何故か感嘆の声をあげてしまいそうに。

ストレスが溜まると甘いモノを食べたくなる流れを断ち切りたい。

砂糖断ちの今後の最大の課題はコレかも。

小麦粉を使ったお菓子を断つと同時にストレスがかかっても甘いモノに誘惑されない心を作ることが。

〔参考〕砂糖をやめてみた、そして、半年経過。現在の状況と今後。

アイスクリームそのものに対して「食べたい」という欲求はわたしの中にほぼないのですが(もはや砂糖の塊にしか見えない)、ストレスがかかった状況では「アイスクリームを食べないと!アイスクリームを食べてこのストレスを発散させないと!」と脅迫観念に近い気持ちに襲われました。

そして、普段は冷静なわたしが「ダメ」とブレーキをかけるところが、今回はブレーキが効きませんでした。そもそも普段は「アイスクリームを食べたい」と思わないもの。そのリミッターが振り切れた要因としてはやはりストレスしかありません。

いかなる状況においても、ストレスをコントロール出来る強い心を己に課さないといけないですね。己の心を鍛える、と。

そして、「さようなら、砂糖」と。

〔関連〕砂糖をやめた!砂糖断ちの過程まとめ(2015年2月10日~現在)。



  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ワタノ

ワタノ。40代主婦。身長155~156㎝。体重は50kgを超えました。現在、ダイエット中。くせ毛。敏感肌。アレルギー体質。インナーケア派。コスメはライースリペア。 プレ更年期~更年期の心と体の揺らぎを綴ります。

-砂糖を減らす方法