PMS。
月経前症候群。
生理前の体と心の揺らぎ時期。個人差はかなりあるようですが、わたしは若い頃から酷く重たい方でした。最近はかなり体と心のメンテナンスに気を使っているため、かなりマシになってきています。ええ、特に体のほうは安定してきています。
でも、心の落ち込みはコントロールできていないですね。まったくできていないです。40歳になっても尚、ジタバタともがいております。
イライラしたり、落ち込んだり、喚きそうになったり、泣きそうになったり、頭のなかがグルグルになったり・・・
今回のPMSは主人と険悪な雰囲気に^^;
が、その後、すぐに落ち込んで、反省して、仲直りを。わたしは割りとすぐに謝る方です。そして、主人も「いつものことか」と受け止めてくれます。
とはいえ、毎月、毎月、このジェットコースターのような気分の浮き沈みはなんとかならないものかなぁーと思わずにはいられません。
ちなみに生理時期は一転して心も体も落ち着きます。辛いのは生理前のPMS。それも生理日の前日よりも2日前~5日前がドツボにはまる感じですね。これはもう昔から変わらず、悲壮感たっぷりになります^^;
思えば、母もPMS & 生理時期はイライラモード。
わたしの母もPMS & 生理時期の心の浮き沈みが激しかったもの。
子供心に「今は近づいてはいけない時期」「今、お母さんはダメな時期」と認識を。そんな時、母は「頭痛やから」とよく一人で寝ていました。わたし達子どもは祖父母の腕に包まれながら、母の回復を待ったものです。
話を聞くと妹もその傾向があるようで・・・
PMS & 生理の時期はどうしてもダメだ、と。
こうなってくるともう家系的というか遺伝的というか体質的なものなんでしょうね(T_T)
そんな母ですが、生理 & 更年期を終えたいまはすっかりと落ち着いています。
その様子が本当に羨ましく、わたしもいつか落ち着くんだろうな、と頭では理解を。が、わたしと妹がその心境に達するのは10年後か20年後か。それまで毎月、このジェットコースターのような気分に振り回されるのか、とちょっとうんざりを。
ある程度、体の安定ができているということは、PMS時期の心の安定もある程度コントロール出来そうな気がします。そのためにはどうすればいいのでしょうか。
PMS(月経前症候群)時期。
「いったんスイッチが入ると、感情をコントロールするこ とができない」
そう、感情をコントロールできなくなります。
それに対して、パートナーや家族、会社の同僚は、女性の態度の変化にとま どい、困り果ててしまう・・・思い当たることが山のようにあります。本当に主人に対しては申し訳ない気持ちでいっぱいです。
PMSの原因は実はまだ、はっきりとは解明されていません。
ただPMSは、排卵が終わると分泌量が上昇する女性ホルモンのひとつの“黄体ホルモン(プロゲステロン)”が関与しているのでは? という説があります。
本来は妊娠を継続させるために働くホルモンで、体温を上昇させたり、水分を溜め込む働きを持っています。そのため、ほてりやむくみなどが現れやすく なり、巷では「おブスホルモン」なんて悪名がついていたりします。でも、妊娠・出産には欠かせないホルモンで、なければいいというわけではありません。
いずれにしても、『妊娠・出産回数が少ない現代女性は、毎月ごとにホルモン変動の波にさらされている』というのは事実で、それがPMSの発症に影響していることは間違いないようです。
PMS(月経前症候群)を乗り越えるために。
基本的な流れとしてはPMSの時期を把握して、生活のリズムをセーブする形になりますね(男性も必読! 女性特有のイライラの原因と4つの処方箋)。
- イライラがいつ現れるか&その時の症状をチェック!
- PMSの時期がわかったら仕事や用事はセーブして
- 自分で判断できないときは、まず婦人科を受診して
- 低用量ピルor漢方薬で改善!
- 男性必読! PMSを察知したら、一番は「放っておくべき」
このあたりはわたしも十分留意しております。かれこれ30年近くPMS & 生理と付き合ってきて、それなりの知識を身につけた結果、実践もしております。
それでも尚、心のジェットコースターを止められないもの。
で、最近、気づいたのは自分で自分の心をジェットコースターに無理やり乗せているのかもしれない、ということ。
自分に暗示をかけない、構えない。
生理周期を把握していると長年の経験から、「あ、この時期はわたしが苦手な時期だな・・・」「嫌になっちゃう、またこの時期がきた」と手帳を前にため息をついていました。
そんな憂鬱な時期に面倒くさい & やっかいなスケジュールが入るとますますブルーに。また、事あるごとに主人に対して「生理前!いまは生理前だから!わたしをいたわって!!!」アピールを。
でも、それって自分で自分に暗示をかけていたのかもしれない、と。構えていたのかもしれない、と。
生理前の時期=PMSの時期=気分はジェットコースター、と。
自分で自分の心に対してPMSの時期を「嫌な時期だ」「憂鬱な時期だ」とコントロールをしていたような気がします。そして周囲の人にそれをアピールして、「わたしに近づくな!」と。
でも、それをやめます。ええ、やめます。
「嫌な時期だ」「憂鬱な時期だ」から「素晴らしい時期だ」と思うのは難しいですが、「ちょっとだけ心が不安定になる時期だ」「ゆったりと過ごすように体がサインを発している時期だ」ととどめておくようにしたいもの。体は想像以上に心のコントロールを受けると思いますので。
一時期に比べるとわたしのPMSは相当に軽くなっています。
それを心に訴え、そして、平常心を心がけたいもの。そう、心はわたしがコントロールする、と。
〔関連〕女の体は繊細!PMS(月経前症候群)対策を今一度考える。
PMS(月経前症候群)対策グッズ。
いまは市販のサプリメントなども色々と発売をされていますね。
有名ドコロではこんな感じでしょうか?
この中で 【ルナベリー】 はわたしも一時期、使用を考えたことがあります。
成分を拝見していると月見草オイルがメインに打ち出されているので、それを単独で摂取すればいいか、とやめた経緯が^^;
PMS対策サプリメントは概ね、この月見草オイルを使っているところが多いですね。日本では食用の月見草オイルを見かけることはほとんどありませんので、サプリメントで摂取するのが現実的かもしれません。
〔関連〕PMS & 更年期対策に「王の万能薬」月見草オイルを取り入れてみる。
下記の製品はシャンプーでリラックスを期待できるそう。ちょっと興味がありますね。リラックス出来そうな気がします(*´ω`*)
おまけ、40代ともなれば、更年期症状も気になる。
40代になれば、更年期症状も視野に入ってきます。
わたしも気になっており、チラホラと勉強中。また、このブログでも記載をしていきたいと思っています。現在感じている、PMS症状もひょっとして更年期症状かな、と思ったりも。でも、この症状は20代の頃からあったんですよねー^^;
周期的にも生理前だけ魔女になりますので、まだPMSかなとわたしは判断しております。
でも、その見極めがつかない方は婦人科で相談をするのも一つの手かもしれませんね。いまは色々と治療法があるようですし、場合によっては漢方薬などを処方してくれるようですので。
その更年期症状対策にわたしはエクオール+ラクトビオン酸サプリメントを飲んでおります。
心の浮き沈みはやはりありますし、生理前のイライラも相変わらずあります。でも、全般的に心が軽やかになったような気がします。特にわたしはエクオールを作れていない体ですしね~涙
〔参考サイト〕男性も必読! 女性特有のイライラの原因と4つの処方箋