40を超えて、疲れを覚えるようになりました。そして、疲れから心も体も容易に回復しなくなってきたことを感じました。そこで取り入れたのがおうちお灸。おうちで手軽にお灸を続けることが
おうちお灸で体と心のメンテナンスのすすめ!初めてのお灸とせんねん灸の「ツボブック」。
その中、いろいろと疑問に思うことが出てきたこともあり、一度、プロの鍼灸師の話を聞いてみたいな、と思うように。
そして、先日、念願叶いまして初めて鍼灸院で診療を受けてきましたので、その様子や料金、痛さや熱さの有無を紹介したいと思います。
探したのは、女性鍼灸師による女性専用の鍼灸院。
鍼灸を受けるにあたり、絶対に譲れない条件がありました。
- できるだけ近所
- 女性鍼灸師
そして、可能ならば・・・と女性専用の鍼灸院とアンテナを出していたら、よく通る道に条件に合致した鍼灸院がありました。こういうのは出会いよね!とその鍼灸院を予約。女性一人で運営されている小さな鍼灸院。
何となく案内のパンフレットなどを読んでいると誠実さを感じたというか、相性の良さみたいなものを感じて決めた感じです。そういう直感って大切じゃありません?
電話の応対する声もステキでしたし。笑
後述しますが、鍼灸の際、かなり体を触られますので、同性の鍼灸師のほうが安心できると思います。
また、電話の際に「脱ぎ着しやすい洋服で来てください」と指示されましたので、ゆったりとした上着にゆったりとしたパンツ、また、ブラジャーはスロギーで行きました。
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鍼灸は何に効くの?治療の対象は?
わたしが受けた鍼灸院によりますと・・・ざっくりと以下の症状にお悩みの方が対象になると書かれています。
- 肩凝り・腰痛や膝の痛み
- ストレス・疲労に伴う倦怠感や背中のハリ・痛み
- 女性特有の症状:更年期障害、不妊症、冷え性
- 妊娠時の症状:つわり、逆子、産後の不調
- 神経系の症状:神経痛、麻痺、頭痛、めまい、不眠
- 消火器家の症状・食欲不振、便秘、下痢
- 目、鼻、喉の症状:眼精疲労、耳鳴り、鼻炎 他
また、「体調がよくないけれど病院で検査をしても異常がない」という場合も鍼灸の治療の対象となると書かれています。
実際の鍼灸の流れは「問診、触診、鍼灸」。
実際の鍼灸の流れを紹介します。
- 問診
- 靴下を脱いでベッドにあおむけに寝る
- お腹、ふくらはぎ、舌の状態などをチェック
- うつぶせ寝になり、背中、腰、ふくらはぎ、足裏をチェック
- ベッドに座り、首のあたりをチェック
- 鍼灸に入る
- 次回の予約 & 会計
となります。
問診、書類に記入 & 面談(?)。
アンケート用紙に年齢や職業、身長体重、体調、病歴などを記載します。
そのカルテを元に鍼灸師との方と現在の体調や悩みを相談しあいます。わたしの場合、プレ更年期による女性ホルモンの乱れ、パソコンワークによる腱鞘炎、冷え性を中心に話しました。
触診、主にお腹・ふくらはぎ・背中。
問診が終わりましたら、ベッドの上に仰向けに寝ます。
洋服をぺろりと捲って、お腹周りをぐーっと抑えるところからはじまりました。痛いところはありますか?と。わたしの場合、へその上あたりが痛い、と言うよりも気持ち悪くなりました(^^;
それを告げるとその周辺をぐーっとまた抑え、確認されます。胃が弱っているみたいですね。
その後、ふくらはぎ、足を確認されたのち、裏返りました。背中、腰回り、そして、ふくらはぎ、足裏をぐーっと確認。最後にベッドの上で座りました。鍼灸師の方に背中を向けています。その背中というか、首、肩、肩甲骨当たりをぐーっと確認されます。
その後、鍼灸に入りました。
さて、鍼灸!鍼は痛くないし、お灸は熱すぎることもなかったよ。
基本的に足から上へ辿るように鍼とお灸を受けました。
わたしは冷え性&リクエストにより、お灸を中心に行われ、鍼も一部併用しました。このあたりは鍼灸師により異なるのかもしれませんが、
尚、鍼はチクリとした感触はありましたが、ほぼ痛みはありませんでした。なんか揺れているのだけ分かりました。鍼灸師の方曰く、鍼は皮膚を刺しておらず、あくまでも刺激しているだけだそです。怖いので見ていませんが・・・(^^;
驚いたのはお灸。
家でやっているのとは全く違いますね。もぐさだけのお灸はあっという間に熱くなり、あっという間に取り外されました。熱さはあっという間に襲い掛かってきます。熱さを感じたら、すぐに鍼灸師に告げるとすぐに外してくれます。なので火傷とかはありませんでした。
印象的だったのは「鍼灸というのは熱さを我慢するものではない」ということ。
「熱い」と感じた時点でもう鍼灸は仕事をしているんですよ、みたいなお話でした。
尚、お灸は全部で5か所ほど、鍼は1か所ほど(それぞれ左右)実施していただきました。ちょっと拍子抜けするほどあっさりとした感じでした。
おうちお灸+ストレッチの大切さ。
家でもお灸をしている、という話をすると、家でするべきオススメの個所を教えていただきました。そして、お灸のツボ個所の探し方も。
基本的には自分が「ここ!」と思った場所で問題ないということ。
押してみると、痛気持ちいいところ、にすればいいそうです。また、ツボはその日の体調によっても微妙にずれるよう。
わたしの場合はホルモンバランスと冷え性の改善を目指して、三陰交と足三里を中心に行い、後はその日の体調にあわせて足したり、引いたりするといい様子。
そして、肩こりや腱鞘炎は鍼灸も併用するけれど、毎日の適宜なストレッチを行うことにより、改善していくことを目指す方が現実的という話でした。そりゃそうか、と妙に納得しました。
すべてをお灸で整えるのではなく、お灸も併用して全身を整えていきましょう、とね。
保険適用はなく、料金は1回3,500円。
ここまでの流れはざっと1時間。次回からは30分ほどになるそうです。
料金は毎回、3,500円とのこと。また、保険は適用されない、とのことでした。
鍼灸院によって医者の診断書により保険適用を取り扱っているところもあるようですが、わたしが通っているところはなさそうです。
このあたりは通われる鍼灸院によって大きく異なるだろうと思われます。なので、予約される際に確認をされるといいですね~
ともあれ、しばらく鍼灸へ通ってみます。
鍼灸受診後。
鍼灸を終えた後。
今日は普通に過ごしてもOK、とのこと。但し、正しい激しい運動や長時間の入浴、多量の飲酒は控えてください、とのことでした。
プロの鍼灸師の診療を受けて分かったこと。
今回、初めて鍼灸を受けました。
その中で知ったこと。
- 家庭でお灸をやる場合は3分で十分
- お灸は朝も夜もやってOK
- 医者の診断書があれば保険の適用が可能な場合もある
ということ。
家庭でおきゅをやる時、わたしは5分ぐらいやっていましたが、そこまで待つ必要がないとのこと。2分、もしくは3分で十分だという話でした!
冷めるまでおいて、お灸のパワーを取り込んでいるのか(?)と思っていましたが、それはないそう。お灸とは、あくまでも熱による刺激による作用のもので「熱」を感じた時点でもう完了だそう。ただ、わたしの場合、2分でとるのは熱いし、火傷しそうでやめました(汗)
3分でお灸をとることにしました。
これでしたら、スピーディーに済みますので朝のお灸も実践できています。腕の腱鞘炎だけね(^^;
後、鍼灸はやはり即効性を期待するものではないということ。そして、鍼灸だけですべての不調を整えようとしない、という意識を持つことも必要だな、と思いました。
可能ならば、同性の鍼灸師を強くオススメします。
今回、鍼灸を受けて思ったことは可能なら同性の鍼灸師をオススメします。
以前、漢方医院に通っていた時もあります。その時もお腹やらふくらはぎやらを触診されましたが、鍼灸はそれ以上に触診されます。実際に手で皮膚を触られます。有無を言わさず下着をグイッグイッと下げられます。それを通うたびに個室で行うわけですからね~
それを思うと同性の鍼灸師を強く強くオススメします。そして、その方が互いのためにもいいと思いますし、リラックスできると思います(^^;
事実、わたしは今回のことで女性の鍼灸師でよかった・・・!と心の底から思っておりますことよ。同性ならではの安心感はやはり違います。
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2017年9月、2回目の鍼灸院、極上のリラックス感覚。
2回目の治療を受けてきました。
結論。
極上のリラックス感覚ですよ、奥さん・・・!
1回目はやはり緊張していたようであんまりリラックス感とか気持ちよさを味わうことができませんでした。が、今回は慣れもあり強く、強くリラックス感覚を味わいました。終わった後は気持ちよさを感じました。
そして、棒灸を受けたのですが気持ちよかったーやり方も教わってきたので、自宅でも取り入れたいと思います(^^)/
また、今回は鍼を多めにやっていただきましたが、ほとんど痛みはありませんよ。ただ、わたしの好みはお灸かな、というだけですね。ただ、部位や症状によって鍼のほうがいい、灸のほうがいい、の違いがあるだけだそう。
次は10月に予約をいれてきました。
2018年1月、耳つぼダイエットを開始
3カ月で「マイナス5キロ」を目指す40代女のダイエット計画書公開、「本気」と書いて「マジ」のダイエット(のハズ)
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