以前、運営していた美容ブログ ゆるゆると美人になりたい! を始めたきっかけは角質培養なる概念を知ったこと。
→ 2010/03/23 はじめに。 ※別ブログに飛びます。
そして、その過程で 秘密の化粧品とは|非接触皮膚科学 や宇津木式スキンケアを知りました。
角質培養論である程度効果を実感したものの、最後のひと押しが足りないと感じた頃、安易に宇津木式スキンケア、いわゆるノースキンケア、肌断食に手を出しました。
が、結果は惨憺たるものでした・・・
別の言い方をすれば覚悟が足りなかった、ということでしょう。
宇津木式スキンケアに入るとお肌がどんどんとごわごわになり、酷くなっていくだけで早々と白旗を掲げ、化粧水やオイルを使う生活に戻りました。すると、お肌は一時的にせよ、落ち着き、やっぱり私のお肌には化粧水とか必要なんだろうか、と。
そして、2014年6月半ばから石鹸、化粧水、ワセリンのスキンケアに。
2014年7月から石鹸、ワセリンのスキンケアに入りました。再度、宇津木式スキンケアにトライを。前回の失敗を踏まえて、今回は相当に覚悟を決めて入りました。
最終的には石鹸もワセリンも使う頻度を減らしていけたら・・・と、ノースキンケアの領域に入れるものならば、入りたいと思っていますが、実現可能かどうかは今後のわたしの課題ですね。
宇津木式スキンケアとは。
日本では数少ないアンチエイジング治療専門の美容形成外科である北里研究所美容医学センター。
そこでセンター長を務めている宇津木龍一先生が提唱しているスキンケア方法。概論はシンプルにノースキンケア、肌断食などに通じるものがあります。
宇津木式スキンケアの主な概要
・クレンジングは使わない。
・基礎化粧品(化粧水・美容液・乳液・クリームetc)も使わない。
・基本的に水洗顔のみ。乾燥が気になるとき限定でワセリンを米一粒分だけつける。
・日焼け止めはつけない。
・ファンデーションはパウダーのみ可。落とすのは純石鹸で。
・ポイントメイクは可。
2014年現在、そのスキンケアを実践しています。
宇津木龍一先生の著書。
下へいくほど新しい本になります。
わたしは3冊とも読んでいます。
それぞれ読んでいくと、時間の流れと共に宇津木先生の中での肌断食やスキンケアに対する考えが少しずつ変遷していることもわかります。
もちろん、基本は石鹸とワセリンを使ったケアですが、ワセリンの量、お肌を擦る擦らないなど微妙に変遷があります。
本を出版するたびにワセリンの量が減り、洗顔の際の注意点にも「あれ?」という変遷が。その変遷理由を考えるだけでなかなか興味深いです。
なんとなくですが・・・
↓ しかし、ニキビや皮膚炎などの発症を訴える人が多く・・・ ↓ それらに対応するため少しずつ内容に変遷が入ってきた
という流れではないかと勝手に想像をしております。
宇津木式スキンケア、すんなりとノースキンケアに入れる人もいれば、その一方で激しく葛藤する人も多々いる様子。ちなみにわたしは激しく葛藤しております。
チャレンジするかしないかはあなた次第。
追記1 あなたのお肌にあう水を用意するのもいいかも。
宇津木式スキンケアに入る際、ワセリンと石鹸を用意するのはもちろんですが、個人的には“水”も用意すると安全だと思います。
わたしはラロッシュポゼのターマルウォーター(湧き水)を使っています。
が、お肌にあえば、アヴェンヌ(温泉水)でもいいでしょう。
宇津木式としては邪道かもしれませんが、1本あると安心します。
「え、ただの水でしょ?何の役に立つの?」と思うなかれ。
潤い効果はまったく期待できませんが、お肌の鎮静効果には大いに威力を発揮してくれます。宇津木式に入るとどうしてもお肌がガサガサする人もいるでしょうから・・・
追記2 宇津木式肌断食は挫折し、夜だけ美容断食派に。
2015年8月現在、わたしは宇津木式スキンケアを全くやっておりません。夜だけ美容断食派です。
最近の洗顔ルール、自分の手で石鹸を泡立てる&牛乳を少し足す。
「宇津木式肌断食」に失敗 → 「夜だけ美容断食」に切り替えてみる。
宇津木式スキンケアに失敗された方、一度、こちらも検討してみてはいかがでしょうか?宇津木式スキンケアに比べると、グッとハードルが下がります。
また、お肌の調子によっては夜も化粧水&美容液を使っています。このぐらいのゆるゆるのほうがわたしにはいいですね!