今朝、喪服や冠婚葬祭用のバッグや数珠などのチェックを行いました。
ざっと見たところ、大丈夫、ちゃんと揃っているし、また虫食いやほつれなどもなく安堵しました。
去年の秋、祖母が急逝し、慌てて下記の喪服をAmazonで購入。休日の夕方、注文しても翌朝の10時ごろに届いたAmazonのクオリティにビビる思いでした( Amazonプライム便 を利用。急ぎの場合は楽天やYahoo!ではダメ、何はともあれ Amazonプライム便 /年間3900円・税込)。
お値段がお値段だけに届けられる喪服の品質等にたいして期待をしていなかったのですが、これが意外なヒット品!本当に購入して良かったと心の底から思っております。
届けられたAmel(エイメル)さんの喪服の品質に満足すると共に、わたしの心に安心感が。そう、喪服を持っているという安心感が出てきました。これで今後いついかなる時も喪服があるわ!と。
結婚を機に20代の初めごろに購入した喪服は処分。いかにもな若い子向けで処分したことに後悔はなかったのですが・・・その後、喪服の購入を考えながらずっとためらっている状態が続いていました。
黒いビジネススーツで代用できるんじゃないか、と乗り切ってきましたが、さすがに祖母の葬儀でそれはできません。できるかもしれませんが、田舎暮らしで周囲の目が気になるわたしには無理。
レンタルも頭をよぎりましたが、「年齢的に喪服は今後、絶対に必要になる」という主人の一言で購入に踏み切りました。
喪服を一着、クローゼットに収めておく。
収めておきましょう。
「場所をとる・・・こんなんいつ着るのかしら?」と思うかもしれません。
「わたしは喪服で弔意をあらわさない!普段着で行くわ!」という強気でいける人はともかく、そうでない人は喪服ともろもろのフォーマルワンセット揃えておくと安心します。本当に安心します。
現在、「今後、いつ不幸があっても大丈夫!」とわたしは言いきれます。そして、その言いきれることの安心感は半端ないですね。
喪服と同時に以下のものも揃えておくと尚安心。
- 黒いストッキング
- フォーマルバッグ (光沢のないマットなもの。布が望ましい)
- 真珠のネックレスとイヤリング(ピアス)
- 袱紗(慶弔両方に使えるものが便利)
- 数珠
- 黒いエプロン(私のものは弔時用ではないです。手伝いで台所に立つときに用)
- 黒いパンプス(光沢のないマットなもの。布が望ましい)
- 白いハンカチ
- 黒い扇子
わたしは基本的に全て揃えています。
が、手持ちの黒いパンプスは合皮でマナー的にはまぁ大丈夫なんですが(皮はアウト!)、足が痛くなるんですよねー涙。このあたりをどうにかしたいのですが、まぁ、また焦る頃になれば購入するかなと思います。
正直、「喪服はちょっといいものを」と思っていた時期もありました。
結婚後、喪服をやすやすと購入に踏み切れなかった最大の要因がお値段でした。
百貨店で喪服をチェックするとやはりいいお値段します。安くても3万円~とか・・・店員さんと話をしながら、「あーでもない、こーでもない」とぐるぐる迷走しているといつの間にかお値段が跳ね上がり、「10万円」と書かれた札を見てビビって終わる、というのがわたしの常のパターンでした。
そう、「一生もののフォーマルな洋服はそこそこお金をかけるもの」という価値観がわたしの中に染みついていました。子どもの頃からそういうものだと思ってました。
とはいえ・・・喪服?
そんなに着る機会があるのだろうか?5万も10万もかける必要があるのだろうか?1日か2日のために?それに今、10万円を出して購入しても何歳まで着れるのだろう?30代のわたし、40代のわたし、50代のわたし、ずーっと同じものを着るの?違和感はないのか?などとグルグルと考え込んでしまいます。
そして現実的に・・・年に1度着るか着ないかの喪服に5万も10万もポンと出せる余裕はない。 → が、やっぱりフォーマルな洋服はそこそこのものを揃えた方がいいのか・・・
と、ぐるぐると頭の中で思考が硬直し、購入に二の足を踏んだ状態が続いていました。
そこへ飛び込んだ祖母の急逝。
「ああ、喪服を用意しておけばよかった・・・」と思いながらAmazonで注文をしました。
もうこうなってくると「クオリティ」とか「ちょっといいものを」とか「そこそこの商品を」とかどうでもいい。とにかく明日のお通夜で着れるものを!で選んだのが1万5千円ちょいの Amel(エイメル) ブラックフォーマル用ノーカラージャケット×ワンピーススーツ でした。
注文はしたものの、「1万5千円ちょいのクオリティなんだろう」と考えていました。
が、到着した商品はわたしの想像以上のクオリティ。着てみても体にフィットしますし、スタイルもよく見えるという一品。
やや生地が薄いような気がしますが、「真夏にも耐えうる」とポジティブに考えておきます。真冬は下に重ねればいいだけだしね。
そうか、今の喪服はこのお値段でこのクオリティなのか!と衝撃に近い感動を。
今後、体型が変わっていっても、1万5千円ちょいなら買い替えもさほど懐が痛まないかも。今後は10年ぐらいのスパンで買い替える予定です。そう、もう一生ものの喪服は要らない、と腹を括りましたことよ。そして、虫食いにあったらさっさと捨てて買い替えることにします!
その年代と体型にあった喪服を身につけること、そして、その時の家計にあうものを選択していくようにしたいと思います。
〔参考〕オシャレとは自分のスタイルを確立すること『服を買うなら捨てなさい』。
アラフォーの嗜み。
悲しいことに年代的に今後、喪服を活躍させる場は増えていくでしょう。
その時に喪服がなく、間に合わせの服で弔問するのではなく、きちんと大人の女性としてフォーマルな場にあった装いを心がけられるようにしたいものです。
そして、弔問の際のマナーも気を付けること!わたしが気を付けているのは以下。
- 香典は薄墨
- 声は掠れる位の小声で会話
- 焼香に向かう場合、端を歩く
- 焼香は3回
- 振る舞いに困ったら話さないで悲しそうな顔で俯いておく(汗)
とりあえず「嫁」とか「娘」とか親族でない限り、うかつにしゃべらずに俯いて悲しそうな顔をしてればなんとかなります。後、周囲の人の動きを真似することですね(笑)。
わたしは田舎の本家で生まれましたので、年代の割に通夜葬式関係の出席は多い方だと思います。祖父母だけでなく、友人のご両親、祖父母の兄弟の時も出席していますから・・・今思うといろいろと経験を積んでおいて(?)良かったな、と実感を。
一方、新興住宅育ち & 祖父母が遠方だった主人はまったく通夜や葬儀などの経験をしておらず驚いたもの。初めてのお通夜などは驚きの連続だったよう。
さ、次はこのあたりを揃えておこう!エプロンは必須だよね。
Amazonプライム便に年間3,900円を支払う価値はあるのか。
Amazonプライム便 を利用するには年間3,900円がかかります。
その3,900円を支払う価値があるのかどうかは考え方次第でしょうか。管理人はAmazonのヘビーユーザーですので3,900円を支払って3年目になろうかとしております。
買い物だけでは考えていません。
- 電子書籍
- 映画
- 音楽
- ラジオ
- 写真
などありとあらゆる要素を加味してひと月「330円」を払う価値があるな、と判断をしました(^^)/
家にいながらにしてさくっと映画が観れるのはいいもんですよ~もちろん、買い物でも重宝をします。プライム会員ですと日付指定も思いのままですし、500円もしない商品も家まで送り届けてくれたりしますね。
〔参考〕 Amazonプライム便