わたしはイエローベース。
若い頃にコスメカウンターで指摘され、そして、自分でもそう実感、「わたしはイエベだ」と。
人は皆、ベースとなる色を持っています。
あなたの肌は「黄色いフィルターがかかったような温かみのある色」か「青いフィルターがかかったような涼しげな色」のいずれでしょうか。
つまり、イエローかブルーか。
もし分からない方は化粧品カウンターへ行けば調べてくれますよ。それが面倒だとおっしゃる方は自己診断もできます。
参考 20秒で診断!パーソナルカラー(似合う色)診断 女性編
ここではイエローベースに基づいたお話をすすめていきます。
イエローベースとは。
パーソナルカラーの「スプリング」と「オータム」タイプの人です。
色の特徴黄色いフィルターをかけたような、黄色みを帯びた、温かみのある美味しそうなイメージの色。
黄色:ストローイエロー・たまご色・バナナイエロー・マスタード・オレンジ色
青色:ターコイズブルー
緑色:若葉のような黄緑・抹茶色
赤色:神社の鳥居や巫女さんのはかまの色・ガーベラなどの朱赤・レンガ色ベーシックカラーはベージュ・キャメル・ブラウン・ミルクホワイトや生成りです。
人の特徴お肌の色は黄味に寄っています。
ピンク系ファンデーションやピンク系や真っ白いハイライトをつけると顔色がくすみ、日焼けをすると小麦色に焼けるタイプです。目の色・髪の色も、もともとやや黄色寄りのブラウン、白髪は真っ白ではなく微かにクリーム色。
カラーリングが似合い、逆に黒髪にすると重くなった感じになり染めたくなるタイプです。
これを見ながら「ええ、黒髪が重たいわ!久しぶりに染めようかしら・・・」と思ってきました。
ともあれ、小麦色の肌で白を身にまとうと違和感を感じるわたしは典型的なイエベなのでしょう。
改めて、コスメカウンターで指摘を受ける。
現在、口紅とアイシャドウを探しています。
その中、コスメカウンターを巡ることが多く、販売員の方とお話をした内容が鮮明な印象として頭に残りました。
「わたしは白色が苦手なんですよね。洋服とかもうまく着こなせなくて・・・」
と。すると販売員の方はやおら大きく頷いて、
「お客様のようにイエローベースの方は白色を苦手とされることが多いかと。顔色がどうしてもくすんで見えてしまいがちに」
その時は「あ、やっぱりそうなのね」と妙に納得してしまいました。
そして、販売員さんのこのセリフが帰宅後も頭から離れず。
なにせわたしは以前、友にも「ワタノさんには白い色が似合わない」と指摘されたという前科が。
参考 友の言葉に偽りはない、そうだ、わたしには白色が似合わない。
わたしは「わたしに白色が似合わない」と思い込んでいたけれど、「イエベだからわたしに白色が似合わないのか」と気づかされました。
イエベと「白」の関係性。
ちょっと調べてみました。
イエベの場合・・・
ピンク系ファンデーションやピンク系や真っ白いハイライトをつけると顔色がくすみ・・・
https://latte.la/column/17837580
真っ白な色よりもクリーム色の方が似合う
http://hadalove.jp/lip-choice-8402
イエローベースさんは、白色というよりも、アイボリーとか生成りと言った「白に少し黄みを混ぜた色」だとお肌との相性がとてもよくなります。
ものすごく納得!
そうか、「イエローベースには白色が似合わないのね!わたしがどうこうではなく、イエベだからわたしには似合わないのね!」とストーンと心に落ちてきました。40歳にして気づきました。長年、感じていた白への恐れ、違和感、みたいなものはそこにあったのか、と。
コスメカウンターの販売員も同じことを。
「真っ白ではなく、薄いクリームやアイボリーなどをお召しになると・・・」
と。
なんでしょう、ここ数年、真っ白いシャツをいかにして着こなすかあがいていたけれど、そもそもの土台がダメだったのか!と。出来もしないことに数年を無駄にしたのね~。
この勢いのまま白いシャツを1枚処分したという。笑
色とファッション、そして、わたし。
とびっきりのオシャレになりたいわけじゃないけれど、自分に似合う色を把握することってとっても大切ですね。
感覚的に自分は「ベージュ・キャメル・ブラウン・ミルクホワイトや生成り」が似合うと思っていましたが、こうやって初めて会った第三者に指摘されるとさもありなん、と納得を。
これからは自分に似合う色をキチンと把握しておきたいと思います。
機会があればプロに診断をしてもらいたいけれど、自分で理解できるところは勉強したいと思います!40歳からのファッションを見直すためにもね。
参考『服を買うなら、捨てなさい』アラフォー主婦、春のお出掛けファッション考察。
それにしてもスッキリとしました。
もう真っ白い洋服は買わない、と改めて強く決意を。