大阪、難波高島屋で開催された「 美しき氷上の妖精 浅田真央展 」を見てきました。
感想は一言。
ただただ美しい。美しいとしか言いようがない、と。
そして、心の底からシミジミと浅田真央選手、お疲れ様でした、と呟いたものです。
「 美しき氷上の妖精 浅田真央展 」
初展示の衣装や写真も。日本中を魅了したフィギュアスケーターの軌跡。
『Smile Forever』 Blu-ray&DVD 発売記念
美しき氷上の妖精 浅田真央展姉・舞さんと遊びに行ったリンクで出逢ったフィギュアスケート。5歳から始まった浅田真央さんのスケート人生は、栄光だけではなく、さまざまな苦難への挑戦の積み重ねでもありました。そして、可愛い少女スケーターだった浅田真央は笑顔と華麗な演技でファンを魅了し、いつしか世界の浅田真央へと成長します。
2014年に続き2回目となる今回の展覧会では、浅田真央の幼少から2017年4月の26歳の決断までの軌跡を、本人がセレクトした映像を中心に、衣装、スケート靴、写真パネル、メダルなど約100点を展示いたします。真央さんと同じポーズで写真撮影ができる「Photo spot」や、真央さんへのメッセージボードなど、お客様が参加できるコーナーを設置するほか、本展でしか手に入らない限定企画品も販売いたします。■会場構成
○心に残る名Scene
トリプルアクセルを跳ぶ天才少女・浅田真央は、シニアデビューシーズンにグランプリファイナルでの優勝の快挙を果たし、瞬く間に全国に真央旋風を巻き起こしました。2008年には初めて世界選手権優勝を果たし、以降世界選手権では2010年、2014年に優勝。全日本選手権では4連覇を含む6回の優勝、グランプリシリーズとグランプリファイナルの7戦すべてで優勝を果たすなど、前人未到の記録を多く打ち立てました。○オリンピック
すべてのアスリートの夢の舞台、オリンピックに浅田真央は2度出場しています。2010年のバンクー
バー・オリンピックでは、SPで1本、フリーで2本の計3本のトリプルアクセルを成功させる偉業で銀メダル。2014年のソチ・オリンピックでは、SPで出遅れながらも、フリーで挽回する完璧なパフォーマンスで世界中の人々の心を揺り動かしました。感動を呼び、記憶に刻まれた2度のオリンピックを衣装や写真パネルで振り返ります。○復帰から引退まで
ソチ・オリンピック後、「ハーフハーフ」の言葉を残して休養に入った浅田真央は、2015年5月に現役復帰を発表。それからの2シーズンを競技の場で過ごし、カップ・オブ・チャイナ優勝など結果も残しつつ、優雅なスケーティングと詩情あふれる美しい表現で世界中の観客を魅了。現役最後の試合となったのは、2016年12月の全日本選手権。代名詞であり続けたトリプルアクセルを含む艶やかな演技で有終の美を飾りました。○THE ICE
浅田真央が中心となり、2007年の第1回以来、11年にわたって開催されてきたアイスショー「THE ICE」。ショーの内容には彼女自身のアイディアが盛り込まれ、スケートの楽しさと喜びを観客に届けてきました。2017年夏の「THE ICE 2017」はさながら“真央スペシャル”。これまでに浅田真央が使った音楽で仲間のスケーターたちが滑る特別なトリビュートを披露し、唯一無二のアスリートのフィナーレを華やかに祝福しました。○MAOシアター
浅田真央自ら厳選した珠玉の名演技と取り下ろしインタビューを約15分にまとめたダイジェスト映像を、幅約3メートルの大画面でお楽しみいただけます。出典:「美しき氷上の妖精 浅田真央展」 2017年12月13日(水)~25日(月)に大阪高島屋で、2018年1月4日(木)~22日(月)に京都高島屋で開催!
浅田真央展会場の様子は?混んでいる?料金はかかるの?
わたしが訪れたのは平日の午前中。
時間帯が時間帯だったからかもしれませんが、空いていました!いえ、もちろん、人はいっぱいいますが、人人人で押されて展示物がキチンと見えない!ということはなく、きちんとゆっくりと見ることができましたよ。
土日はまた話が変わってくるかもしれませんが、平日の午前中は比較的ゆっくりと堪能できますよ。また、料金も掛かりません!無料で見ることができます。
会場は思っているよりも広く、コの字型に巡る形になります。
浅田真央選手が身につけた衣装が年代を追う形で設置されており、後半にいくにつれて衣装が繊細でゴージャスになっていくのが分かり、なかなか興味深いものがありました。
なるほど、後半へいくにつれてスポンサー企業がたくさんついたのね!と下世話なことを考えてしまう大人の悲しさ。
とはいえ、やはりお金をかけて作られたであろう衣装は最高にゴージャスで綺麗でしたわ~
思い出に残った衣装
試合に使われた衣装は撮影できませんでしたが、一部、撮影できるスペースが設けられていました。
とはいえ、個人的にはやはり試合で使っていた衣装は感慨深く眺めました。
特に2度の五輪で使われた衣装はウルルとくるものがありましたね。ソチ五輪のフリーで使われたあのブルーの衣装は特に胸に迫るものがありましたね。
五輪の舞台では使わなかったけれど、淡いピンクの胸元がゴージャスな仮面舞踏会の衣装も美しくて、美して。
また、最後の年に使われた「リチュアルダンス(恋は魔術師)」の衣装は赤、黒いずれも展示されており、いずれもゴージャスで素敵でした!ガラス越しにでも繊細な作りの衣装であることが分かり、「ほーっ!」とうっとりとため息をついたもの。目がキラキラしていたに違いありません。
個人的には、メリー・ポピンズの衣装が間近で見れて感激~
この衣装は可愛かったですね~
見よ、このゴージャスさ!
そして、こちらの衣装もステキでした。
残念ながら、わたしの記憶にはありませんが、東日本大震災のチャリティショーで使われていたようですね。
個人的には「バラード第1番ト短調」や「シェヘラザード」の衣装を見たかったな~なんて思っています。
とはいえ、彼女の衣装を見て、いろいろと思いだすこともあり、淀んでいた心も洗い流されたよう・・・!
MAOシアター&特設ショップもあり
会場の一角にはMAOシアターがありました。
特設ショップで販売されているDVDやBlu-rayの一部を流しているようですね。見ているとウルウルとくるものがありましたね~
また、新潟米コシヒカリを浅田真央選手セレクトの食材で作った「まおむすび」も販売されていました。笑
購入を考えたけれど、その後の予定を考えると踏み切れませんでしたね~(^^;
改めて感じ入る、浅田真央という美しさ
今回の展示会を見て、浅田真央選手ってやはり美しい存在なんだよな~と思いました。
もうね、ファンの欲目がバリバリと入っていることは承知しています。その欲目を差し引いても浅田真央選手は美しい存在ですよね?
彼女は正統派の美女というよりも佇まいというか所作というか、滑りというかすべてが浅田真央というブランドを作り上げ、一種の芸術のような存在である!と。
そして、それにわたしは長らく胸をときめかしてきたのでしょう。
今後、彼女ほどにわたしの胸をときめかすフィギュアスケート選手は現れないでしょう。そういう意味で彼女は唯一無二の凛とした美しさを放っていました。眩いほどに。
そう、浅田真央選手は本当に美しい存在でした。わたしにとってはたまらないほどうっとりとさせてくれる選手でした。彼女の無垢な美しさは他の誰も持ちえないもの。浅田真央だけが持っている美しさでした。
最後になりましたが、浅田真央選手、お疲れ様でした!
次回は京都、名古屋で開催「美しき氷上の妖精 浅田真央展」
難波高島屋では12月25日まで開催されます。あと少しですので、気になる方は是非早めに訪問してください!
今後は以下のスケジュールにて京都、名古屋で開催されるよう。
会場 | 日時 |
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京都高島屋 | 2018年1月4日~1月22日 |
ジェイアール名古屋タカシマ屋 | 2018年4月18日~4月30日 |
わたしはいずれも行こうと思えば行けます。
1月の京都は観光客が少ないかしら?たまに京都の高島屋を訪れたくなりました。