遅延型フードアレルギー検査の結果、わたしは卵に強いアレルギー反応を示しておりました。
遅延型フードアレルギーの検査結果が返却された、そして「さようなら、卵」
それまでも薄々、卵は怪しいと思っておりましたが、完全に断つことはしていませんでした。例えば・・・
- 卵 → 食べない
- 加工食品の一部に卵が使われている → まぁOK
みたいな形で食事を摂っていました。それでも十分に効果を感じたので。
が、遅延型フードアレルギー検査の結果により、卵は完全に経つことに。卵はもちろん、加工食品に材料の一部として使われている卵も完全に排除しました。
予想しておりましたが、卵は砂糖に負けると劣らずとも色々なところに使われております・・。あんなに大好きだったパンは軒並みアウトで、まぁ小麦粉断ちと思えばいいのか、と自分を慰め中。
その結果、胃腸の調子がすこぶるいいですね!
毎年感じていた夏の不調。
毎年、この時期でしたらわたしは間違いなくヘロヘロです。
夏バテ&胃腸の不快感&食 欲減退で体重も42キロを切ろうとする勢いで弱っていきます。が、今年の夏は持ちこたえております。今朝の体重は45.3キロでした!我ながらすごい。基 本的にグラマラスボディを目指しているので48キロを目標にしておりますが、この調子なら秋になれば達成できそう(^^ゞ
考えてみれば毎年、夏になるとよく卵を摂取していました。それも生卵を。
暑くなってくると口当たりの良い食品が欲しくなりますよね。また、暑さに体が疲れてきて料理が面倒くさい時が多くなります。そんな時に卵は便利でした。本当に便利でした。
ささっと料理ができ、簡単にボリューム感が増す、という意味で。
卵かけご飯、卵チャーハン、ぶっかけうどん、卵と豆腐のスープ、ゆでたまご、ゴーヤチャンプルー、サラダ・・・いろいろな場面で卵を消費していました。それも毎日1~2個の卵は必ず!
それにプラスして見えない範囲でも卵を大量に摂取していたのでしょう。お菓子、パン、クッキー、ケーキ、和菓子などなどにより。
が、それが結果としてわたしの体にアレルギーを呼び起こし、胃腸を圧迫させ、原因不明の体調不良を感じさせる、と。夏になるとそこへ暑さが追い打ちをかけ、結果として病院通いする羽目に。酷い時はひと夏で5キロ近く体重を落としていましたから!
病院でいくら検査をしても、薬を飲んでも、漢方薬を飲んでもこの夏の不調は改善されずにもはや体質なのか、とあきらめ気味でした。
が、今年の夏は違います。
卵を減らしたこと、また、断ったことにより、胃腸はもちろん体調もすこぶるいい感じです。去年までとは格段に違います。
胃腸の調子がいいとすべてがいい感じ!
アレルギーは知らず知らずのうちに進行する。
わたしは甲殻類アレルギーを持っています。
これは即時型で食べた→アウト!と分かりやすい反応を示します。が、このアレルギーだって生まれた時からあったわけじゃありません。20代の半ばにしてアナフィラキシーショックを起こし、パニックに。それまでは蟹も海老も平気でした。むしろ、大好きでよく食べていました。
で、この「大好きでよく食べて」がアレルギーの要因なんだろうと思います。
今回の遅延型フードアレルギー検査を見ても実感をしました。
わたしが好きだったもの、よく食べていたものがアレルギー反応を示している、と。驚くほど分かりやすい検査結果でした。
そして、知らず知らずのうちにわたしは体の許容範囲を超える量を摂取していたのだ、と。
なんとなくの不調。
病院へ行くほどでもない。でも、すっきりとしない。
病院へ行って薬を処方されてもその場限り。薬をやめるとまた不調が戻ってくる。
その不調、アレルギーが原因かも。
特に女性は健康のために、美容のために、と特定の食品を食べ続ける傾向があるため、結果として知らず知らずのうちにアレルギーを呼び起こしている可能性が高い、とのこと。男性はそこまでもないようなんですが^^;
遅延型フードアレルギーの症状は実に多岐多様に渡っています。
思い当たるものがあれば一度受けてみてはいかがでしょうか?
検査キットは決して安くはありませんが、今思うと病院通い&検査でつぎ込んだお金はそれ以上だったわ、と気づきました。それを考えると、もっと早く遅延型フードアレルギー検査の存在を知り、もっと早く受けたかったものです・・・シミジミ。
また、病院によっては検査をしてくれるところもあります。
但し、保険が効きませんので自費診療になります。最低でも5万円を覚悟する必要があるようですね。わたしは自宅でやりました。ちょっぴり勇気がいりますが^^;