2017/05/19

副腎疲労症候群(慢性疲労症候群)、疲れが抜けない & ストレスが多いあなたは大丈夫?

慢性疲労症候群

最近、よく耳にする「副腎疲労症候群(慢性疲労症候群)」という言葉をご存知でしょうか?

慢性的な不調に悩まされている方なら一度はこの言葉を目にしたことがあるかもしれませんね。ここ数年、謎の不調に悩まされていたわたしもこの「副腎疲労症候群」を疑った時期もありました。

が、調べれば調べるほど、「うーん、わたしは 遅延型フードアレルギー の可能性が高いよね?」と結論付け、副腎疲労症候群についての検査は受けておりません。現在は体調が浮上しておりますので、その認識で間違ってはいなかったのだろう、と思います。ま、今思うと、ひょっとしたら副腎疲労症候群の可能性もあったかもしれませんが。。。

さて、遅延型フードアレルギー に関してはリンク先の記事を読んでいただくとしまして、今回は「副腎疲労症候群」についてサラリと紹介をします。

以下の記事は 日経Health(ヘルス)2015年12月号ビタミンBの疲労回復効果とは毛髪ミネラル検査疲れが抜けない「副腎疲労」、回復助けるサプリとは を参考にしています♪

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最近、よく耳にする「副腎疲労症候群」とは?

副腎疲労症候群のすべての原因は「過剰なストレス」。

そのストレスと人間関係や過労だけではなく、副腎が分泌する抗ストレスホルモンの「コルチゾール」を必要とするすべての要因がストレスになります。ストレス要因の具体例としては・・・

  • 人間関係
  • 仕事の忙しさ
  • 経済的な不安
  • 受験
  • 糖のとりすぎ
  • 睡眠不足
  • カフェイン
  • 運動不足・過剰な運動

などがあげられます。

こうした要因が重なったり、強かったり、長く続いたりすると、ストレスに耐える限度(個人さがあります)を超えて副腎疲労症候群が起こります。

副腎はコルチゾール以外にも 若返りホルモンのDHEA も分泌をしています。

そのため、コルチゾールが大量に分泌されると、副腎が疲れてしまい、結果として40代以降の女性には是非とも欲しい若がえりホルモンのDHEAの分泌量も減ってしまう、という悪循環に。

更に副腎疲労は進行する。

自覚がないままに放置をしておくと、徐々に副腎疲労は進行します。

第1段階 コルチゾールが過剰に分泌される
ストレスを感じる ものの、やる気を動員すれば仕事などに立ち向かっていける状態。コルチゾールの分泌量は増えているため、副腎には知らず知らずのうちに負担がかかっています。副腎でコルチゾールを増産していくと、共通の材料であるコレステロールから作られる男性ホルモン(テストステロン)が減少し、男女ともに性欲が減退していきます。感情の浮き沈みが激しくなったり、不眠気味になったりします。女性の場合は、テストステロンから生成される女性ホルモン(エストロゲン)も減少することがわかっています。そのため、30代、40代でも更年期のような不定愁訴(イライラ、うつうつ、ほてり、冷えなど)が現れます。

第2段階 コルチゾールが徐々に分泌されにくくなる
副腎のオーバーワークによりコルチゾールを産生する能力が低下すると、やる気や集中力が低下し、さらにストレスを感じやすくなる悪循環が始まります。

第3段階 コルチゾールがほとんど分泌されなくなる
副腎疲労の状態になります。突発的に倒れる、起き上がることができなくなる、強いめまいが起こる、うつ病のような状態になるなど、社会生活が困難な状態 に。本来、コルチゾールは起床時に最も多く作られますが、分泌が低下するために朝起きられず、やる気のスイッチも入らなくなってしまいます。

副腎疲労症候群チェックリスト。4つ以上当てはまる方は要注意!

  • 朝、起きるのが辛い。
  • 塩辛いものが無性に食べたくなる。
  • 健康的な食べ物は欲しくない。
  • コーヒーやチョコレートがないと仕事が頑張れない。
  • 以前楽しかったことが億劫だ。
  • ご飯が作れず買って済ませるが、手を抜いたことに罪悪感を感じる。
  • 性欲がなくなった。
  • 小さなことでイライラする。
  • PMS(月経前症候群)が酷くなる。
  • 頭がボーッとして考えがまとまらない。

思い当たる人も多いのではないでしょか?4つ以上当てはまる人は「こんなのいつものことよ」と気合で乗り切ろうとするのではなく、ちょっと立ち止まって考えてみるのもアリかもしれませんね。

副腎疲労で辛い思いをするのは「頑張りすぎ」の人。

少しだけ、ほんの少しだけ心と体の急速に取り組んでみませんか?

副腎疲労症候群は重症化する前にセルフケアでこまめに守ることが何よりも必要なようです。

副腎を守る生活習慣5つ。

副腎疲労症候群の場合、コーヒーは緩やかに断つ。

副腎疲労症候群の疑いがある時は、コーヒーは控える!

まずは日常生活を少しずつ改善していきましょう。

  • 朝食を和食にする。
  • コーヒーは緩やかに断つ。
  • お風呂や運動で汗をかく。
  • 早起きしない。
  • ビタミンB群をとる。

朝食を和食にする。

副腎が疲れていると、本来高いはずの朝のコルチゾールの分泌が低くなります。

パンなどの糖質が高いものを食べていきなり血糖値をあげるのではなく、玄米などの血糖値が上がりにくいものがオススメだそう。魚や肉などのタンパク質や上質な油も血糖値を安定させてくれるそう。

また、甘いものは朝に限らず、食事から出来るだけ避けるほうがいいそうです。

コーヒーは緩やかに断つ。

コルチゾールはわたしたちの体にとっては大切なホルモン。

そのため、副腎疲労症候群が進行して、コルチゾールの分泌量が減ると、心は内向的に、体は硬く動きにくく!

それでも生活をしている以上は体を動かさないといけないので、副腎を刺激するためのカフェインをついつい多く摂取してしまうことに。カフェインにより、ずっと副腎を刺激し続けると副腎が更に疲れてしまいます!

特に、コーヒーやチョコレートが手放せない!という人は要注意。

お風呂や運動で汗をかく。

魚介類を食べる=体内に水銀などの重金属が蓄積していく=体内で炎症を起こす=コルチゾールの分泌を増やしてしまう

そのために体内に入った重金属を速やかに排出する(デトックスする)必要があります。その際、魚介類を食べないという選択肢ではなく、入浴や運動で汗をかきましょう、と。自然と重金属が体外へ排出されます。

この重金属による健康被害も近年、静かにクローズアップされていますね。

体内に残留した重金属に関しては自宅で検査もできます。いつか受けてみたいものです。

早起きしない。

ぐったりと疲れている人はゆっくりとお休みをしましょう。

昼寝も朝の二度寝も夜のロングスリーピングもオススメ。とにかく、体と脳を休息させることが必要です。副腎疲労症候群には休息が最大の治療。

ビタミンB群をとる。

ウナギ イメージイラストビタミンBを多く含んでいる食品というと・・・うなぎ、にんにく、豚肉などがあげられます。

副腎がコルチゾールやアドレナリンなどのホルモンを作る時には多くのエネルギーが必要になります。その際にビタミンB群は副腎に栄養を与え、ホルモンの生産を助けてくれるわけですね。結果として疲労回復に繋がる、と。

どれか一つのビタミンBというのではなく、1日にそれぞれ50mgを目安にビタミンB群としての摂取をするとよいそうです。

ビタミンB群とは、水溶性ビタミンのうち、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種の総称で、ビタミンB複合体とも呼ばれる。

ビタミンB群 – Wikipedia

これらを実践しても、疲れ切って動けないなどの重傷の場合は、病院へ相談を。

【追記】

ビタミンCサプリメントも疲れにかなり良かったです!以下の記事で詳細を書いておりますので参考までに。

副腎疲労症候群の病院での治療。

診断:問診(食事内容も)・コルチゾールの検査・重金属の検査

 ↓

治療:食事の改善・睡眠など生活の改善・サプリメント

コルチゾールの検査は唾液で行われるそうです。重金属の検査は自宅でやるのと同様に毛髪を用いての検査だそう。この他、ホルモンに関する検査などもあるようですが、いずれも保険のきかない自費診療の可能性が非常に高いです。

副腎疲労症候群、病院はどこにかかればいいの?

検索する方法はいくつかあります。

  • GoogleやYahoo!などで「副腎疲労 病院 ○○県」と検索をかける。※○○にお住いの県を。
  • 病院なびで検索をかける。その際にキーワード欄に「慢性疲労症候群」と入力をする。※副腎疲労症候群ではヒットしない。

慢性疲労症候群 病院以上の形で自宅から通える範囲の病院を絞り込みができますね!

HPを所有している病院にはURLもリンクされていますので、そこから気になる病院へ飛ぶことができます。

診療料金を掲げている病院も多いですので、チェックもできます。また、ネット予約もできる病院もありますよ(*’▽’)

何かと疲れをためやすい40代以降の女性。

今回の記事をまとめながら思ったこと。

冒頭でも書きましたが、30代半ばから超不調と戦ったわたしも副腎疲労症候群の可能性があったなーと。ホルモンのバランスが崩れていたのかも・・・

が、40歳の現在はなんとかんとか不調から脱却し、 ジョギング ができるようになっています。それもこれも生活を少しずつ整えることができたからかなぁ、とシミジミ中。

それにしても、40代以降は私生活の上でも何かと疲れをためやすい年頃。また、更年期症状が出てくる人もいるでしょう。それらと副腎疲労が複雑に絡み合う可能性もあるでしょう。

そんな中、できるだけこまめに体と脳の疲れをとることを意識し、そして、ストレスを発散する方法を自分で見つけていく必要性がありますね。

できることから一つずつ向き合っていきたいと思います。