いつになく重たいPMSに苦しんだことにより、過去、PMS&生理痛に効果があった亜麻仁油摂取をもう一度きちんとしようと思いました。
で、Amazonではなく、ウォーキングがてら、近くのショップへ行ってきました~。
すると目に留まったのが、しそ油。
しそ油も亜麻仁油と同じくαリノレン酸が豊富なオイルですので同じような作用をします。しかもお値段がいつも購入している亜麻仁油の半額ぐらい・・・たまにはしそ油にいってみるか!と。断じて値段に負けたわけではない・・・と思いたい。いえ、値段に負けましたorz
ともあれ、αリノレン酸はわたしたちの体に欠かせない必須脂肪酸の一つ。
脂肪酸とは。
油の構成成分の中でも重要な部分を占めるのが脂肪酸と言われています。
どんな脂肪酸を体の中に取り入れるかが、健康と美容を大きく左右すると最近は注目されています。脂肪酸とは油の主な成分であり、自然界には300種類以上あると言われています。
その中でわたしたちの体に大きな意味を持つ脂肪酸の一つが必須脂肪酸であるリノレン酸。
必須脂肪酸とは。
体が自分で生み出すことはできないけれど、健康な状態を保ち、からだのコンディションを調整するのに不可欠なもの。そのためにはどうしても外から補給しなければならない脂肪酸を指します。リノール酸やリノレン酸がそれに該当します。
特にリノレン酸は最近の一般的な食生活では知らず知らずのうちに不足をしてしまい、思わぬ不調を招くこともあります。
リノレン酸とは。
二種類あります。
αリノレン酸とγリノレン酸。
このどちらかが欠けても肌の調整機能を保つことはできないため、その不足が、アトピー性皮膚炎などの原因になっているのではないかと指摘されています。また、摂取を続けることにより花粉症への効果も期待できます。
αリノレン酸 | 亜麻仁油(フラックスシードオイル) えごま油 しそ油 ローズヒップ油 ククイナッツオイル くるみ油(ウォルナッツオイル) |
γリノレン酸 | 月見草油 |
管理に注意!
リノール酸、リノレン酸を多く含むオイルはいずれも非常にデリケート。そのため、酸化の早さも半端ないです。酸化したオイルは一転して体に悪いものになります。
そのため、上手な使い方、保管が重要となってきます。
- 開封後、箱に入れたまま即冷蔵庫保存。
- 1か月以内に消費する。
- 加熱調理には使わない。
そう、非常に繊細なオイルです。
ほぼ生ものだと思い、光から遮断し、冷蔵庫に保存し、加熱料理には絶対に使わない。わたしはαリノレン酸系のオイルはおひたし、サラダドレッシング、ヨーグルトなどにかけてよく食べますねー夏なら、冷麺とかそうめんにぶっかけます。冷奴でもいいですね。納豆が食べられる人は納豆に入れると健康食~って感じですねー。
日本古来の油、しそ油。
αリノレン酸系のオイルとして亜麻仁油やえごま油、インカインチ油、しそ油と一応一通り試しています。が、しそ油は超久しぶり。
で、ドキドキしながら舐めましたが、味は問題ないですね。やはり日本古来からあるオイルだけに亜麻仁油よりもよっぽど飲みやすいかも。αリノレン酸のオイルはいずれも非常にさっぱりとしていますが、しそ油はさらにさっぱりとしている印象です。和食に合いそうな。これぞ、さっぱりとしているリノール酸の特性ですね。
しその実を搾ったものがしそ油。ちなみに、同じくシソ科の植物である荏胡麻の種を搾ったものがえごま油であり、しそ油とえごま油はよく同一視されるだけあって、性質も効能もよく似ています。
因みに魚に含まれるオイルが健康にいい!というわれるのはそれがリノレン酸と同じオメガ3系脂肪酸の供給源となるからですよー。だから、お魚が不足しているかな・・・という人にもオススメです。
しばらくオメガ3ライフを続けよう。
そう、しばらく続けてみます。最近、さぼりがちだったので・・・それもあってPMSがいつになく酷かったのかもしれない、と今更ながらにしみじみとしております。
過去、オメガ3系のオイルを摂取していた時は確かにPMSも生理痛も軽いもので済んでいたことを覚えておりますので。
管理人の過去ブログ:PMSがなかった!、オメガ3摂取のススメ。
1か月はしそ油の摂取を続けます。
その後はまた別のαリノレン酸を含むオイルを食べているかもしれませんが、しばらくはオメガ3ライフを続けます!