40歳になった記念として親知らず抜歯を。
〔1本目の抜歯記事〕40代からの親知らずを抜いたレポ、診療の流れやかかった時間・費用など。
長年の懸念でしたがなかなか抜けずにいました。半年ごとの定期検診では常に「親知らずさえなければ・・・」「親知らずが磨けていないよ」と言われるのが常でしたが、わたしに歯を抜く勇気はなく、ここまできました。
が、40歳。
そろそろ歯周病とかが気になる年頃に入ってきます。
腹を括りました。
親知らずを抜こう!と。えーい、40歳になった記念として全部抜いてやる!とかかりつけ医に宣言をし、粛々と実行を。4本目を抜き終わったときはすっきりとしたもの(笑)
それから半年、定期検診を受けてまいりました!
〔参考〕40代からの親知らず4本抜歯記録(2015年5月~2015年7月)。
パーフェクト!もう一度言う、パーフェクト!
今までは「親知らずさえなければ・・・」「親知らずが磨けていないよ」と愚痴愚痴言われておりましたが、今回はパーフェクトだよ、とお褒めの言葉を頂きましたー(喜)
素晴らしいですね。
何歳になっても褒められるのは嬉しいものです。嬉しくて嬉しくて、砂糖の入ったお菓子を買っちゃったよー笑
そして、先生は毎回おっしゃるのですが、「今の歯を80歳まで保とう、90歳でもいける!」と。多分、患者皆さんに言っておられるような気がするのですが、それを聞くと気合が入ります。
そうだ、頑張って保とう、と。
そう、歯を保つって何かしらの「頑張る」という努力が必要だと思っています。
幸い、わたしの顎の骨格というか歯並びというか口内環境というか、そのあたりは父に似たようで、かなり恵まれたような。そう、虫歯になりにくいという意味で。子どもの頃、親子同じ歯科医だったのですが、「お父さんに似て良かったね、虫歯になりにくい歯だよ」と言われたのが強烈な印象となって残っております。
一方、母に似た妹は歯のメンテナンスに四苦八苦されておりますね・・・70代を目前にした母は部分入れ歯ですが、父は今尚すべて自前の歯を保っております。
その父の遺伝を引き継いでいるのならわたしもそんなに無理をしなければ自前の歯でいけるんじゃないかなーと淡い期待を抱いております(*'ω'*)
2016年1月現在の歯のお手入れ方法。
ここ数年、歯のメンテナンスに使うものは固定しております。
リーチ デンタルフロス ワックス。
実はこのデンタルフロスはデビューしたばかり。笑
それまで歯間ブラシを使ったり使わなかったりしていたのですが、ここにきてデンタルフロスに再挑戦することをしました。歯科衛生士さんに使い方をレクチャーしていただきましたしね。
現状はなんとか慣れてきたところ・・・!慣れると意外といけるもんですね。今回は恐る恐るデビュー版で18mを購入しましたが、次回は50mを購入したいものですね。
ワンタフトブラシ。
最近はあんまり使っていないのですが・・・親知らずがまだ存在していた頃に奥歯を磨くのに重宝しておりました。
が、親知らずを抜歯してしまうと、普通の歯ブラシでも奥歯の向こう側がスイスイーと磨けてしまいますね。というわけで、現在はたまーにしか使いません。
でも、いまのがなくなるともう買わないかな・・・
歯ブラシ。
もう本当にお気に入りで何度も何度もリピートをしております。
〔参考〕安い、使える、すぐれもの、奈良のおじいさんが70年かけて作った磨きやすい歯ブラシ。
メイドインジャパン。
近所の薬局で安く入手できることもありまして、大量に購入してストックしております。ヘッドが小さい & ブラシが細かいがゆえの使勝手の良さはもちろん、お値段が安いがゆえに気軽に取り換えられるのもいいですね。
製造し続けてくれる限り、永遠に買います。
ジェルコートF。
ここからは怒涛のコンクール製品攻め。いずれも歯医者ですすめられ、以来、ずーっと愛用しております。
途中、一時期飽きてお休みをしていた時期もあったけれど、やっぱりコレだよね!と戻ってくるという。まずは歯磨き粉、ジェルコートF。
技術的なことはからきしなのですが・・・歯医者 & 歯科衛生士曰く「フッ素コート」が決め手だとのこと。Amazonのレビューでも多くの人が書かれていますが、磨いた後、軽いゆすぎ1回で済ませる or きっちりとゆすいだら再度、ジェルコートFを塗ることが決め手のようですね。
1.フッ素コート
歯のすみずみまでゆきわたり、有効成分をとどめやすいジェルが、歯をくまなくフッ素でコートして、歯の再石灰化を促進、歯を強くします。
年齢的に歯周病対策にリペリオも使おうか、と微妙に迷っております。
クリーニングジェル ソフト。
わたしは研磨剤として使っております。
研磨剤が入っていないジェルコートFだけではどうしても歯の色がくすんできます。そんな時に、このクリーニングジェルソフトを使っています。本当はもっとマメにキチンと使えばいいのでしょうが・・・なかなかなくなりませんね。
頑張ります。
コンクールF。
親知らずを抜歯した時に本当にお世話になりました。
なかなかきちんと磨けない時にこれで口をゆすいでとりあえずさっぱりと。刺激もほぼないので、抜歯後でも痛くならないことが重宝しました。
水で薄めて使うので夫婦二人の我が家ではかなーり長持ちし、結果的に経済的ですね。
まとめ:歯周病予防セットもあるよ。
まだ歯周病の進行はないんだけれど、ああ、マジでリペリオを買おうかしら・・・。
その他、歯の健康のためにやっていること。
その他、歯の健康のためにやっていること。
- 砂糖断ち。
- ココナッツオイルでのオイルプリング。
- あいうべ運動。
- 正しい歯磨き。
これらも地味に効いていると思います!
砂糖断ち。
去年のバレンタインデーの頃から始めましたので、砂糖断ちももうじき1年目に入ろうとしております。
〔参考〕砂糖をやめた!砂糖断ちの過程まとめ(2015年2月10日~現在)。
とりあえず虫歯はありません!
ココナッツオイルでのオイルプリング。
これは歯がツルンツルンになるんですよねー。
〔参考〕ヴァージンココナッツオイルでオイルプリングは歯の白さ & 口臭予防に効果的。
あれほど胡散臭く見ていた主人もココナッツオイルを愛用されています。
主人の場合はブラックコーヒーへの風味づけという感じですが。それだけでも歯がツルツルになるそう!恐るべし、ココナッツオイル。
あいうべ運動。
これはたまたまラジオで知ったんですよね。
で、そんな運動があるのか、と調べてみるといろいろとヒットしまして。
口がいつも開いている、何となく疲れやすい、だるい、やる気が起きない手軽に、いつでもどこでも出来る健康法が知りたいアレルギー性疾患(花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎など)で困っている
などの人にオススメだそう。
すごい軽い気持ちでやると、わたしの場合、唾液があふれるようにでてきました(^^;
寝ているときも「う、ヨダレが・・・」というレベルでちょっとあせちゃった・・・そう言う意味ではものすごい効果がありました!唾液のあるなしは虫歯のあるなしにもかかわってきますしね。
次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。
①「あー」と口を大きく開く
②「いー」と口を大きく横に広げる
③「うー」と口を強く前に突き出す
④「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
①~④を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続ける
この体操は、真剣に行うとかなり疲れます。慣れるまでは、2~3度に分けたほうが続けやすいでしょう。入浴時にやるのがおすすめです。
また、「あいうべ体操」は、しゃべるときより口をしっかり、大きく動かす必要がありますが、無理は禁物です。
〔参考サイト〕みらいクリニック
簡単ですし、思い立ったらどこでもできるのでいかがでしょうか?ほうれい線にも効くかも?といささかの期待をこめながらやっております(*'ω'*)
この本、立ち読みだけしましたが、別に買わなくてもいいですよ~汗。こんなによくなった!こんな変化があった!ということがひたすら載っているだけですので(^^;
正しい歯磨き。
一応、歯医者で毎回、正しい歯磨き方法を教えてもらうのですが、それよりも『100歳まで自分の歯を残す4つの方法』の方が参考になりました。
この本に書かれている通りに磨くとさっぱり感がまったく違います。
〔参考〕40歳にして気づいた、正しい磨き方で歯を磨くと気持ちいいね。
というわけで今後も丁寧に、正しい歯磨きを意識したいと思います!
今後の課題。
いかにして白い歯を維持するか、なんだよなー。
審美歯科とか候補に入れていくべきか。
白い歯と健康な歯は別ってことは分かっているんだけれどね。白い歯を保つことが歯に害をなすこともある、と分かっているのですがーやっぱり白い歯に憧れます。
コーヒーを真剣にやめたい( ;∀;)
生涯、自分の歯で食事を楽しみたい。
女性の平均寿命は87歳だとか。
現在、40歳のわたしはまだまだ人生の折り返し地点に立ったばかり。残る人生も自分の歯で食事を楽しむために歯のメンテナンスに頑張っていきたいと思います。わたしは「かぶせもの」とかも皆無なのだよーまだオール自前の歯です。
歯が健康だとすべてが健康に見えてくるのだ!
頑張るぞ。
追記:虫歯を予防すること=老後のQOL。
老後、どれだけ歯が残っているかでQOL(クオリティオブライフ:生活の質)が変わってくると言われています。
QOLとは、Quality of Life(クオリティ・オブ・ライフ)の略で「生活の質」などと訳されています。 人間らしく満足して生活しているかを評価する概念で、医療で使われることの多い言葉です。
少なくともわたしの歯科医はそう言っており、くどいほどに「今ある歯、今の口内環境を80歳まで、90歳まで保とう」と。「頑張れば出来る」と。
そして、この記事 1回20分の歯科治療で大丈夫?総入れ歯にならないためにできること を読んでその決意を強くしました。いい記事でした。そして、医者だけではなく、患者の方も知識を持つこと、勉強することの必要性を実感させられました。
本当に今ある歯を80歳まで、90歳まで保つことを強く意識したいと思います。
それが老後のQOLに直結するから!