先日、無事に 砂糖断ち10ヶ月目 を迎えました。
わたしの場合は砂糖を完全に断つ、というよりも摂取を大きく減らす、というスタンスになっております。基本的に間食で砂糖は出来るだけ避ける、家庭の料理で砂糖は使わない(処分しました)などなど。加工食品や外食の砂糖はまぁゆるく認めております(たまにの話ですので)。
砂糖をやめるとじわじわといろいろな変化を感じることがあります。個人的には特に砂糖をやめた初期~3か月の間に何らかの変化を一番強く感じのではないかと思います。
10ヶ月目になるともう砂糖が少ない状態が普通になってしまいますので、思いだす限り書いておきたいと思います。
砂糖をやめて10ヶ月目、感じている変化。
わたしが主に感じた変化を記載しておきます。
さようなら、花粉症。
これが一番、顕著に感じた変化です。
砂糖断ちをはじめたのは2月10日ですが、その直後に花粉の季節が。が、病院へ行かない & 市販の薬を飲まないで乗り越えることが。秋になるとマスクも無しで快適に外を歩くことができるようになりました。
砂糖をやめるとアレルギー症状が軽減される、といううろ覚えな知識だけがあったのですが、ここまですぐに、そして、顕著に効果が出るとは思ってもいませんでした。わたしと同じような食生活を送っている主人もこの1年、花粉症のために病院へ通うことはなくなりました。主人はわたしよりも重症だったのに・・・!
どうぞ、花粉の時期だけでも意識して、砂糖を断ってみてください。
花粉症の程度にもよるかもしれませんが、かなり軽減されることを実感できると思います!
白髪がかなり少なくなった。
白髪、そう、白髪がかなりなくなったように感じます。
わたしはまだ白髪がさほど気にならないのですが、それでもチラホラと白髪を発見する日が。その白髪が最近、めっきりと少なくなったかも・・・?あんまり見つからないよね・・・?みたいな。
主人にチェックをしてもらうとやっぱりあるようなんですが(涙)、実感としては白髪がかなり少なくなっているように感じます。
〔参考〕砂糖をやめた効果?髪の毛がふさふさ黒々としてきた(白髪は何処へ?)。
上記の記事を書いた時も思ったけれど、現在はわたしの目からすると白髪が気にならなくなっています。
意味不明な疲れ、怠さが軽減された。
ここ数年、わたしの体調は非常にすぐれないものでした。
病院へかかり、ドクターシッピングを繰り返していたようなもの。が、根本的な原因は分からず、「これはわたしの体質なのか」と諦めることも。
そこで砂糖をやめました。少し浮上しました。
遅延型フードアレルギー検査の結果、アレルゲンの卵 をやめました。かなり浮上しました。
今年、病院へは歯医者の定期検診と 親知らず抜歯 のみ!素晴らしい。
そこで実感をしたこと。
つくづく食べたものがわたしの体を支配する、ということ。
結果として、より食べるモノを厳選するように。
ま、そんなことを書いてポテチ(砂糖が入っていない!)もジャンクフードも外食もガッツリと食べちゃうんだけれどね!
体重が安定する or ダイエットに結びつく。
ここ数年、わたしは1年の間で体重の増減が激しいのが常でした。
- 夏バテ 42キロ
- 秋~冬 47キロ
という形で増減を繰り返しておりました。
が、今年は夏から12月の今までずーっと同じ体重(45キロ)を維持しております。個人的にはもう少し脂肪やら筋肉をつけたいな、と思って頑張っているのですが、まったく体重が増える気配がないく・・・
思えば秋~冬の体重増は甘いスイーツによるものだったのかもしれません。が、今年はそれらをかなり制限した結果、体重増に繋がらないのだろうと実感を。
このことから、砂糖をやめると体重が安定する or ダイエットに結びつく可能性は大いにあるような気がしてきました。
〔参考〕どうしよう!砂糖をやめたのに体重が減らなくて挫けそうです・・・。
ただ、上記の記事にもあるように砂糖をやめた → ストレスで過食に走るとその限りではないか、と。やはり、砂糖をやめる & 食生活の節制もある程度、必要かな、とは思います。
砂糖という「麻薬」をコントロールできる自信がつく。
何やかんやと言っても未だに甘いお菓子を食べている時もあります。
外食の時などは砂糖の量なんかまーったく気にしていません。たまに食べる市販のお惣菜にも恐らく、大量の砂糖が使われていることでしょう。
でも、ある程度、自分の中でコントロールできるようになるんですよね。甘いものをちょっと食べたぐらいでは動揺をしなくなってきます。砂糖をやめた当初はちょっと食べただけでも、「あ、ダメ・・・ここまで頑張ってきたのに、誘惑に負けて食べてしまった」と落ち込むこともありましたが、今はそこまででもないですね。
「また、明日から砂糖をやめよう」
と容易く心を切り替えることができるようになりました。
食べると食べることが当たり前になる。
こうやって砂糖という麻薬が体から抜けていくのだろう、と実感をしております。
甘いスイーツのCMを見ても、ケーキのショーウィンドウを見ても、今のわたしはかなり冷静です。自分でいうのもなんですが、砂糖をかなりコントロールできているのではないでしょうか。
甘いスイーツを食べる楽しみが一つ減ったようで寂しい気もするけれど、もう、砂糖を際限なく食べる生活には戻れないことを実感しております。
その他、手に入れられるかもしれない変化。
インターネットをサクッと検索すると、砂糖をやめた結果、「お肌がキレイになった、腸内環境が整う、気分が安定する、ドライアイがマシになる、アンチエイジング効果がある」などを書かれている方もいますね。
個人的には「そう言われるとそんな気もするよーな・・・」という非常に曖昧な話になりますが(;´・ω・)
また、長い目で見て糖尿病や動脈硬化、脳こうそくなどの可能性も減っていっているといいなぁ、と淡く希望を抱いております。このあたりはもう希望的観測の領域に入ってくると思われますが、ま、砂糖をやめるとリスクは少し減るでしょう(ハズ)。
そう、砂糖をやめることにより、起こる変化は個々によって違うのでしょう。
わたしは上記の5つの変化を大きく感じましたが、長い目で見ると「お肌がキレイになった、腸内環境が整う、気分が安定する、ドライアイがマシになる、アンチエイジング効果がある」などの変化も実感でき、残り半分の人生を健康的な体で生活できると嬉しいな、と思っております。
それでも、砂糖をやめることは辛くないのか?
辛いです。
砂糖をやめた当初ではなく、3~4カ月経った時に辛さを強く感じました。白状すると、その時は結構、食べちゃっていたかもしれません。でも、ブログに書いた砂糖断ちの記事などを再読して、自分の気持ちを奮い立たせているようなところがありました。
〔参考〕砂糖をやめた!砂糖断ちの過程まとめ(2015年2月10日~現在)。
でもねーもう10ヶ月も断つと、砂糖を食べるのをやめよう、という意識がデフォルトになり、むしろ、砂糖を使ったお菓子を食べようとすると頭の中にアラームが鳴り響く、という。「え、これを食べたらダメじゃん!」と脳が判断する機会が増えるように感じます。
そして、勝手に砂糖の摂取をコントロールすることが普通になってくるんですよね。
正直なところ、コントロール出来ない時もありますが(主に生理前のPMS時期とか・・・)、昔に比べると砂糖摂取を遥かに容易にコントロールできるように。
そこにはもう「砂糖が食べられないなんて!辛さ、しんどい、苦しい!」という気持ちはなかったりします。
この自信を手に入れたことが最大の収穫かもしれません。
そう、甘いスイーツを見ても冷静にいられる脳を手に入れたこと、テレビに登場する魅惑的なスイーツを見ても動じない心を手に入れたこと。「美味しそう!」と思っても「食べたい!」と思わなくなりました。
そう言う意味では心が安定したのかもしれませんね!
〔砂糖断ちの過程まとめ〕砂糖をやめた!砂糖断ちの過程まとめ(2015年2月10日~現在)。