日焼け止めに関しては賛否両論ありますね。
- 日焼け止めを使ってお肌を紫外線から守らないと!
- 日焼け止めを塗ることの方がお肌には害となる!
管理人は基本的に後者の立場です(真夏の紫外線対策、40代主婦の場合どこまで追及するべきか?)。
現在、夜だけ肌断食 をしている関係もあり、日焼け止めクリームの類はほぼ使用をしておりません(夜だけ肌断食は日焼け止めクリームの使用をやめることを推奨しています)。体も登山時に使うか、使わないか、という程度で、基本的に紫外線は物理的にガード派です。
が、念のために今でも日焼け止めを持っておりますし、時と場合によっては使うこともあります。が、基本的にはSPF機能のついたパウダリーファンデーションを紫外線対策として使い、+帽子や日傘、アームカバーなどで過ごしています。
さて、先日購入しました『 月刊からだにいいこと 2016年 07 月号 』に興味深いタイトルの記事がありました。
「日焼け止めなしで紫外線をSTOPするワザ」
眩しいほどの美肌の女医さんたちが日焼け止めを使わないで白い肌を保つ方法を教えてくれています。参考になるかと思いますので記事にしますね!
尚、詳細は『 月刊からだにいいこと 2016年 07 月号 』をご覧になってください。
日焼け止めを塗らずに焼けないって本当?
この雑誌によりますと基本的に以下の3つの条件がそろうとお肌が焼けないとされています。
- 抗酸化野菜と果物でサビない肌を保つ
- 保湿を徹底して細かいキメ肌を作る
- 代謝を上げてターンオーバーを促進
この3つが整っていると日に当たっても受けるダメージが少なく回復が早くなります。日焼け止めクリームを塗らなくても白い肌でいられるし、シミやシワ、たるみにもなりにくいのです。
さ、より詳細に見ていきましょう!
白肌美女医の焼けないテク24時間
登場する女医は二人。
日比野佐和子さん( Rサイエンスクリニック広尾院長 )と菅原由香子さん( すがわら皮膚科クリニック副院長 )。
個人的には『 肌のきれいな人がやっていること、いないこと 』の著書である菅原由香子さんは存じ上げていました。また、菅原由香子さんは 無添加化粧品ワイエスラボ の監修もなさっています。
さて、わたし自身もこのコスメ、使ってみましたが、とても印象に残る、お肌に優しいスキンケアです。一式を揃えてもさほどお高くないので、いつか定期購入を考えています。
ワイエスラボ>>敏感肌のお医者さんがつくった!『本当の無添加化粧品ワイエスラボ』
さて話を戻しまして、お二人ともに共通しているのは食事で抗酸化 & お肌にスキンケアで徹底した保湿でしょうか。
日比野佐和子さん(46歳)
コンビニ食を一切やめ、全て手料理に。「予防美白にはフルーツや野菜、カレーなど抗酸化力が高い食事が効果てきめんです。逆に添加物は肌代謝を低下させて日焼けしやすい肌に。不要なものを採らないことも、いいものを摂るよりも大切ですよ」
耳に痛い。最近、かなり横着で出来合いのモノを使うことが多かったので見直したいものです。
菅原由香子さん(46歳)
肌のバリア機能が正常なら、日に当たっても紫外線が悪さをしません。そのために手で優しくケアをしたり、無添加コスメを使っています。帽子や日傘でのガードも大事。日焼け止めをやめて、肌がキレイになり、焼けにくくなりました。紫外線に負けない肌は作れます!
菅原由香子さんは出勤時のファッションがすごい!ここまで徹底しないとダメなんですよね・・・
白い肌、若い肌は作れる!女医が実践する、肌が焼けない9つの習慣
9つの習慣を紹介します。
抗酸化フードを毎日欠かさない。
抗酸化力の高い食材は、活性酵素を抑え紫外線をブロックしてくれます。具体的には・・・
- 朝はホウレンソウやケールを青汁に。
- そばのルチン、カレーのスパイスには抗酸化力が。
と紹介されています。今の時期でしたらトマトやブリーベリー、かぼちゃなどもいいですね。
また、アスタキサンチンやビタミンCなどの抗酸化力が強いサプリメントをうまく取り入れるのも一つの手かも。
ビタミンC LypriCel(リプライセル)リポソームビタミンCはビタミンC点滴に匹敵する最強の抗酸化力 → 疲れよ、さようなら。
腸内クリーニングで栄養がいきわたる肌に。
抗酸化成分などをしっかりと吸収するために、腸内環境は万全に。具体的には・・・
- ランチは量を控えめにして腸を休め、善玉菌を増やす味噌や納豆を。
- ヨーグルトは人肌程度に温めると、腸内で乳酸菌が活性化。ケイ素入りミネラルウォーターは来廃物の排出効果が高い。
なるほど。実は管理人、骨を強くするためにシリカ(ケイ素)のサプリメント( Flora, Vegetal Silica )をひそかに摂取しているんですよね~(^^;
シリカウォーターは購入が面倒くさいし、飲み終えたペットボトルの処分が面倒くさいしでサプリメントとしてシリカを摂取しているのですが・・・そうかデトックス効果もあるのか!また、気力が沸けば記事にしたいものですw
参考 スキンケア大学:シリカ(=ケイ素)サプリメントの効果と正しい選び方・摂取法
血糖値を上げない食べ方で糖化予防
肌を焦げさせる「糖化」現象には、血糖値コントロールがカギ。
- 最初に野菜を食べて血糖値の上昇をゆるやかに。血糖値が急激に上がるとコラーゲンが編成、日焼けに弱くなります。
- ナッツを食事30分前や、小腹がすいたときにつまむのも○
はい、意識をしていきたいもの。
卵白のたんぱく質で美白力を底上げ。
肌の細胞を作る良質なたんぱく質は日焼け対策に必須。ターンオーバーを整え、シミを作りにくくします。卵白には美肌効果があり、ビタミンHが紫外線を浴びた肌を再生することも分かっています。
赤いものが食べる日焼け止めに
日に当たりそうな時に前もって食べておくとよいのが赤い食材。トマトやベリーに含まれる抗酸化物質は植物が紫外線から身を守るための成分なので日焼け対策に有効とされています。
また、クコの実やアサイ―はオーガニックのフリーズドライを食べてもOK。
iHerb(アイハーブ) アサイパウダーをチェック。
黒づくめの服装で紫外線を通さない。
黒色には紫外線を吸収して遮断し、肌まで通さない効果があります。これに関しては菅原由香子さんがいかのようにおっしゃっておられます。
「UV対策モノはぜんぶ黒。出勤前は帽子、手袋、日傘を冬でも身につけ、日差しの強い日はUVカットマスクで顔をガード。洋服も上下黒で肌を見せず、紫外線ダメージを最小限に抑える」
是非とも弟子入りをしたく。
参考 真夏の紫外線対策、40代主婦の場合どこまで追及するべきか?
うす色サングラスがメラニンをおさえる
目から入った紫外線がメラニン色素を活性させます。最も強い10時~14時は必ずサングラスを。但し、濃い色のサングラスは瞳孔が開き、外した時に紫外線が入りやすくなるので逆効果となることも。薄い色のサングラスをかけると、眩しい時は瞳孔が縮まって紫外線をシャットアウトできます。
バリアを壊さないケアで強い肌をキープ
肌が整い、バリア機能が備わっていること、それがお肌が焼けない条件となります。
スキンケアは手を使って優しく。朝のメイクは紫外線を反射するパウダーを軽く乗せるだけ。夜は抗酸化作用があり、かつ、あなたのお肌にあうスキンケアを。
ちなみに現在、わたしは紫外線対策として 24hのプレミアムミネラルファンデーション を使っております(^^)/
入浴で血行を促進してターンオーバーを正しく
肌のターンオーバーを整えて焼けにくい肌を作るには、入浴で体の代謝をあげるのも大切。
また、熱めと冷たいシャワーを交互にすることで血行促進。強めのシャワーはリンパの刺激にも繋がります。
真夏は風呂には浸かりたくない・・・という方は熱めのお湯で足湯でもOKかな、と思います。
大切なのは食事と保湿でお肌の底上げ + 紫外線から物理的ガード
今回、この記事を読んで思ったこと。
- 抗酸化作用が高い食事を意識すること
- 腸内環境を整えること
- 運動や入浴でお肌の代謝をあげる
- 紫外線から物理的にガード
ということでしょうか。基本的になんだかいろいろと納得を。
日焼け止めクリームを使って紫外線対策をするのもアリだと思います。でも、真夏、汗をダラダラとかき、日焼け止めクリームが流れていく感触って妙にベタベタして嫌だったりしません?
それが日焼け止めクリームをやめることにより、サラサラの汗が流れるようになりますよ!サッとハンカチで吹けばすっきりと。
ま、また汗がダラダラと流れてくるのですが・・・ 特に物理的にガードをしている関係でデフォルトが長袖長ズボン帽子なので蒸れて暑いんですがね・・・(^^;
でも、日焼け止めクリームを塗らない生活はお気に入り。やっぱり楽チンなんですよね。
個人的にはもう日焼け止めクリームを塗る生活には戻れない!
今後も食事、体内、運動、入浴などでお肌の底力を上げていき、物理的に紫外線対策を頑張りたいと思います。まずは優しい保湿によるお肌の底上げですね。
おまけ、飲む日焼け止めはいかが?
わたしが愛用しているのは以下。マジでオススメですー