2015年の8月に受けた 遅延型フードアレルギー検査の結果 、卵白・卵黄共に高いアレルギー反応を示しておりました。
元々、わたしは 自分の不調の原因として卵を疑って おりました。
そのため、遅延型フードアレルギーの検査結果を見て大いに納得をしたものです。「やはり、卵か」と。
なのでさほど衝撃を受けることなく、卵断ちに入り、半年が過ぎようとしております。わたしの場合、自分で料理をしますので、かなり徹底的に卵を断つことができております。うっかりと食べたとしても一月に1度あるかないか、というレベルでしょう。
その食生活、そう卵を食べない生活の中で何か変化があったのか?
大いに変化がありました。
遅延型フードアレルギー検査の結果、卵をやめて感じた変化。
以下はわたしが感じた変化。
- 胃腸の不快感が消えた。
- 体重が安定した。
- 体のだるさが消えた。
- 花粉症の軽減。
- ジョギングができるようになった。
全般的に言えることは体がとにかくスッキリとしたという感じでしょか。
卵を食べていた頃はとにかく体が重たくて重たくて・・・真剣に 副腎疲労症候群(慢性疲労症候群) を疑ったものです。悩まされていた不調が一掃された感じですね。
胃腸の不快感が消えた。
個人的にはこれが一番、実感をしました。
ここ数年の悩みであった胃腸の不快感。もたれ、吐気、膨満感、痛み・・・病院を梯子しても、薬を飲んでも、検査をしても、漢方薬を飲んでも解消されなかった苦しさやしんどさ。
それらが一掃されました・・・!
この実感により、「あ、わたし、卵にアレルギー反応を示していたんだ」とシミジミと。
体重が安定した。
検査結果は8月に返却されました。が、冒頭にも書きましたように卵が不調の原因ではないのか?と疑っていました(参考 → ここ数年で最も胃腸が軽い!小麦粉じゃない、卵か乳製品が怪しい。)
そのため、卵は5月頃から食べるのを控えております。結果として毎年、夏になるとガクッと落ちていた体重が今年は比較的安定をしていました。そして、現在は46~48キロの間をウロチョロしており、わたし的にかなり理想の体重、という感じです。
遅延型フードアレルギーにより、食欲を無くしていたことが解消されて本当にスッキリとしております。
わたしの場合は遅延型フードアレルギーにより胃腸の調子を崩し、食欲を落とし、結果として体重が勝手に落ちていきました。が、人によっては遅延型フードアレルギーにより、太る場合もあるようですね。いずれにしろ、アレルゲンを特定し、除去することにより体重が安定するのだろうと認識しております。
この体重の安定は本当に良かったです。
体重が落ちていくとやはり見た目的にも心配される時がありましたので・・・。アラフォーともなるとある程度の、ふっくら感が欲しかったりするのです!モデル体重とか美容体重よりも健康体重が欲しいのです!
今後は45~48キロの現状維持か、もう少し筋肉を付けて体重増量かの範囲で収まるように頑張りたいです!身長155~156㎝のわたし。個人的に体重は「50キロまでOK」と思っております。
体のだるさが消えた。
内臓がイマイチだと全てに気力がないんですよね。
お腹に力が入らない、というかとにかく常に怠い感じでした。専業主婦なのに家事をする気力がないという感じでした。これではだめだ、と食べようと思うのだけれど、食べると胃腸の不快感、膨満感、吐気、もたれ・・・もう体質なのかな?という諦めもあったけれど、自分の意思だけではどうにも体を思うように動かせないのが辛かったです。
わたしの気のゆるみかな?たるんでいるのかな?気合が入っていないのかな?と本当に悩みました。
でも、それも今思うとアレルギーだったんですよねー卵を断つと体のみならず、頭の中身もシャキッとしてしてきました。とにかくスッキリとしました。
卵を食べられないのは辛かった。
でも、いま、わたしは卵を食べないことでこんなにスッキリとしている!と体感すると今度は逆に卵を食べるのが怖くなってきました・・・
花粉症の軽減。
わたしは花粉症だけではなく、ハウスダストにもアレルギー反応を。加えて医者の診断によると寒暖差アレルギーも持っているそう・・・トホホ。
〔参考〕寒暖差アレルギーとは
ま、他にもアレルギーを持っておりますが、特にこれらの季節の変わり目に強く起こるアレルギー反応が顕著に軽くなったことを感じています。
そう、毎年、春と秋に苦しめられるアレルギー反応。病院へ必ず通っていたアレルギー反応。が、昨年は一度も病院へ行きませんでした。はっきりとは断言できませんが、卵アレルギーが他のアレルギーを引き寄せていた可能性もあるかも。
最も、これに関しては 砂糖断ち も関係しているかもしれません。砂糖断ちとアレルギーに関しては改めて記事にします。
今は今年の春もドーンと来い!という感じですね。余裕しゃくしゃく。笑。
ジョギングができるようになった。
以前から憧れていたジョギング。
でも、体調がイマイチで走りたい気持ちはあっても、体がついてこないことを感じていました。でもねー卵を食べることをやめ、胃腸がスッキリとし、頭と体がスッキリとしてくると走る勇気が出てきました!
これも本当に嬉しかったなーとシミジミ。
あ、今も走っていますよーやっぱりスッキリとしますね。
〔参考〕『スロージョギングで人生が変わる』まずは30分ゆっくりと走ることから!
まとめ、卵をやめて感じた変化。
- 胃腸の不快感が消えた。
- 体重が安定した。
- 体のだるさが消えた。
- 花粉症の軽減。
- ジョギングができるようになった。
結論として、わたしは卵をやめて本当に良かった、と心の底から思っています。
それだけ劇的に体調と生活に変化がありました。
半年経ったけれど、卵を再度食べるかどうか。
非常に悩ましい問題です。
個人的には以前のように毎日食べることには大いに抵抗を感じております。が、たまに食べることを許してもいいか、と。そのたまにってどれぐらいの頻度なのか悩んでおります。
遅延型フードアレルギー検査を実施している会社のHP によりますと以下のように記載されています。
症状が退行または完全になくなるまでには3週間から6ヶ月かかる、と。そして症状が完全に消えたら・・・
次はチャレンジの段階です。チャレンジする、つまり、再び食生活に摂りいれる食物は慎重に、かつ、入念に選択する必要があります。徐々に、一つずつ、これ らの食物は再導入されることになります。最初はより栄養価の高いものを、そして、アレルギー再発の可能性が少ないものから導入します。そして、これらの食 物の導入が終わった後は、よりアレルギー性の高いものを試していきます。
さて、卵をどう扱うか。
わたしの前にはいくつかの選択肢があります。
- 少しずつ卵を食べて様子を見る。
- 再度、遅延型フードアレルギー検査を受ける。
- やっぱり卵を食べない。
結論としてわたしは引き続き、卵を食べない生活をチョイスすることにしました。
卵を使った料理を食べる喜びよりも卵を食べない生活で得られる快適さのほうがわたしにはより大きく体感できました。後半年、卵を食べません。
そして、今年の夏に再度、遅延型フードアレルギーの検査を受けてみようと思っております。
そこで卵の数値が下がっていれば、少しずつ卵を食べることを考えます。とはいえ、以前よりもグッと卵を食べる量を減らすだろうと思いますが。
遅延型フードアレルギーの検査は自宅で受けられます。
遅延型フードアレルギーの検査はいずれかで受けることができます。
- 病院
- 自宅
病院で受けるとなると保険適用はできず、自費診療になります。最低でも5万円は覚悟をした方がいいかもしれません。病院によってはもっとかかる or 安くなる可能性もあります。
が、そもそも遅延型フードアレルギーを取り扱っている病院が少なく、選択の余地がない可能性も高くなります。特に地方になればなるほどその傾向が高いですね。
その場合は自分で遅延型フードアレルギーの検査をすることができます。検査キットを取り寄せ、自分で採血を行い、そして、サンプルを送り返し、2~3週間後に検査結果の返送がなされます。
〔参考〕遅延型フードアレルギー検査キット(IgG 96 スタンダード・フード・パネル)到着。
万が一、採血に失敗しても大丈夫!電話をすれば再度、キットを送付してくれます。
〔参考〕どうしよう、遅延型フードアレルギー検査の採血失敗!→大丈夫、替えキット送付OK。
採血の際のポイントは体を温める(運動・入浴など)で血液が体内で巡っているときに行うことですね!そして、ためらうな、一気に刺せ!ということですね。そうすれば、非常に採血がしやすくなります。痛いのは一瞬でしたよw
〔参考〕ようやく採血完了、遅延型フードアレルギー検査を送付しました。
さて、わたしは自宅で遅延型フードアレルギー検査を実施しました。その際に利用したキットはAmazonで購入をしました。
〔楽天市場でも購入可能〕遅延型フードアレルギー検査キット
〔遅延型フードアレルギー検査に関する一連の記事はこちら〕遅延型フードアレルギー検査のまとめ、原因不明の不調に悩む方へ。
関連記事。
遅延型フードアレルギーの検査ではグルテンも調べることができます。近年、小麦粉(グルテン)による害はいろいろと話題になりましたね。。。
小麦の関しては厳格に断てておりませんが、減らすことは意識しております。
結果、最近、我が家で作るパスタはビーフンオンリーに。
意外とうまい!そして、腹持ち抜群!
2016年5月追記。
すっかりと元気です。
今でも卵を食べるとやっぱり駄目ですが、概ね元気ですー大好きな登山もものすごく楽しくやれています(^^)/
@Watano_Yuki スクワット、マジでいい。
標高差1000メートル、7時間強の登山にも足が踏ん張ってくれる。
筋肉って重要やね。— ワタノ ユキ@冬眠 (@Watano_Yuki) 2016年5月4日