友人に「痩せている人は食べるモノが違うね」と言われました。
近しい友人でしたので、あっさりと「太っている人は食べる量が違うね」と返しておきました。
そこから太る、痩せないに関係するのは食べるモノなのか、それとも食べる量なのか、はたまた他の要因があるのか?とアラフォー女二人が真剣に討論を。
その日の食事の流れ。
まず、マクロビオティックでランチを堪能しました。
たっぷりのお野菜に優しい味付け。毎日、マクロビオティックを続けるのはちょっと辛いけれど、たまにはデトックスと思って食べるのはいいわね!と予約をして訪問。コース仕立てでしたので前菜から流れるように料理が流れてきます。
最後のデザート & コーヒーを飲んだ頃にはわたしはお腹がいっぱいになりました。
その後、お店をかえてこじゃれたカフェに移動。
わたしはブラックコーヒーを注文(もちろん、ノンシュガー)。彼女は何故かカツサンドを注文。
「さっきのマクロビオティック料理、物足りなかったよねー」
と運ばれてきたカツサンドを食べていました。「うわっ、さすがにお腹がいっぱいになったわ」とついでに(?)わたしにもすすめてくれましたが、アレルギーの関係で卵断ちをしている身ですので「気持ちだけありがたくいただくわ」と丁重にお断りを。
「あ、そうだったわね」と彼女は最後のカツサンドをペロリと。
そして、カツサンドを完食後、ミルクティーを優雅に口に運んでおられました。その後「口直しにケーキ、食べない?」と誘われましたが、これまた丁重にお断りをさせていただくことに。
その時に彼女が口にした言葉、「痩せている人は食べるモノが違うね」と。
いや、違うね、わたしは食事にそんなにストイックじゃない。
マクロビオティックも食べるけれど、ジャンクフードもかなりラブだし、料理面倒くさい & お惣菜品ありがたやだし、普通に市販のお菓子を口にすることもある。食べ過ぎることもある。砂糖はかなり控えているけれど、毎日の食生活は健康食ばっかりじゃない。
でも、食べたら食べた量以上はウォーキングするように意識している。
そんなわたしから見ると彼女の場合・・・
「食べている量」と「運動量」のバランスの問題じゃないの?
二人の体型と体重変動。
共にほぼ同じ身長。体重は友人の方が重たい。
- 彼女は週末と定時という概念のない専門職。かなりのグルメ。ストレスありまくり。昔から太りやすく常にダイエットをしているイメージ。体重のアップダウンが激しい。食べ歩きが趣味。モットーは「NO gourmet, NO Life」 ・・・のハズ。
- わたしは専業主婦。偏食気味。ストレスゼロとは言わない。人生で一番太ったのは大学時代。52キロまでいったがすぐに落ちた。その後は常に50キロ以下を維持。ウォーキングが趣味。モットーは「NO Walking, NO Life」
若い頃はさほど差がありませんでした。身長もほぼ同じですし、10代の頃は多分、同じような体型だったと思います。
が、大学に入ってから仲良く共に太りだすことに。
そして、わたしは人生でピークの52キロという体重を大学時代に迎え、社会人になったら今度はストレスで40キロを切りそうに。が、何とか持ち直し、47キロ~50キロの間をいったりきたりを15年以上維持し、40歳の現在は45キロですね。自分の母親を見ていると多分、遺伝的にもなかなか太らないだろうと勝手に想像中。
以下の記事で管理人の体型が分かりやすいか、と。
〔参考〕tumugu(ツムグ)とnaru(ナル)のランダムリブニット比較(着用画像あり)。
一方、友人はこの20年で激しく変動しました。それも短期間で激しく変動するのでビックリをします。会うたびに体重が違う!という。ほっそりとしている時はわたし以上に痩せて羨ましく・・・と思っていたら、次にはわたし以上に太っている・・・というこの流れを実に20年以上繰り返しています。
その陰には数々のダイエットがあります。
わたしはありとあらゆるダイエット方法を彼女から学んだものです。ダイエットにかけるその努力と金額、時間には感動させられたもの。が、同時にそんな「痩せる → 太る → 痩せる → 太る・・・以下、エンドレス」という無駄な努力を繰り返すよりも「痩せた体型を維持することを努力すればいいのに」とよく思っていました。
わたしの記憶にある彼女のお母様は本当にほっそりとした印象でした。お父様もスマートでダンディー。その恵まれた遺伝があるのだから、さほど努力をしなくても体型維持はできそうなのに・・・が、できない、という。
彼女はグルメでした。食べることが大好きでした。そして、食べログのヘビーユーザー。わたしにはおいそれと手が出せないお店にもバンバンと出現し、食べログに華麗なる写真をバンバンと投稿されています(笑)。
すべての問題は「食べる量」>>>「運動量」。
ここ数年の彼女は痩せることがほぼなくなり、会うたびに少しずつ太っていっています。
要因は様々あろうか、と。
アラフォーになり、新陳代謝が衰えた & 仕事のストレスが半端ない & ストレスから食べる量が増えた & 食生活が不規則 & 度重なるダイエットによるリバウンドなどなど。
もちろん、それらの要因もあるでしょう。でも、それ以上に「食べる量」が「運動量」を超えていることにあるんじゃないの?と。そう。
「わたし以上に食べているのに、わたし以上に運動していない!」
それで痩せるか!と言いたい。そこに加えて、年齢的な新陳代謝問題や悩ましきリバウンド問題も重なっているのでしょうが。
個人的に食べるモノはなんでもいいと思います!
グルメでもいい、食べ歩きが趣味でもいい、大食漢でもいい、マクロビオティック→カツサンドでもいい(わたしには無理ですが・・・)、ストレスからの間食でもいい。それはグルメな彼女の食生活だし、食べることは彼女の生活を楽しく彩ってくれるものだから。そもそも精神力だけで食べるモノを自制するのは相当に難しいでしょうし。。。
でも、食べたいモノを満足するまで食べた以上はそれらを脂肪として体に蓄えさせないようにすること=「運動」が必要なはず!ダイエットサプリメントだけで痩せられるか!そう、摂取した分は消費しないと痩せるわけがない!
が、彼女は・・・「本当に運動していないよねー」と互いに苦笑しあいました。
というわけで、ダイエットのために一緒に歩いてみた。
というわけで、週末ごとにトレッキングやハイキング、登山名目で一緒に歩いてみました。今尚ダイエットをしているようなので・・・
一応、彼女も距離は歩けるんですけれどーなんでしょうね、歩いている時に感じたことは「運動したぜ → 頑張った自分へのご褒美に食べるぜ」という流れができてしまって・・・汗。おまけにやたらと道中の店もチェックしていて、「ここに入って休憩がてらランチ or お茶をしよう!」と(さすがは食べログのヘビーユーザーだわと妙に感心を・・・)。
でも、ちょっと待って。今食べているそれって歩いた以上のカロリーなんでは?と突っ込みたくなる。
わたしの場合でしたら、歩く前はもちろん、歩いている間もほとんどモノを食べません。トレッキングやハイキングの道中に食事のためにお店に入ることはほとんどありませんね(カフェはたまにあり)。基本的に1日歩いても道中に食べるのはオニギリ1~2個、クッキー2枚とかですね。帰宅後も「歩いて疲れた → 料理面倒くさい → 軽くお茶づけ」もよくあるパターン。
わたしの中ではこれが普通ですが、彼女にとってはそれは相当にストイックに映る様子。
@Watano_Yuki 休憩もあってなしなようなもの。景色を楽しむこともほぼ無く(写真は1枚しか・・・涙)ストイックに歩くということを教えられwで、途中、おじさんの人生はなしを聞いていたのですが、これが超波乱万丈でポカーン( ゚д゚)ポカーン 男の生き様を見たぜ!
— ワタノ ユキ@ボディライン改造中 (@Watano_Yuki) 2015, 11月 21
おじさんのことを言えませんwww
トレッキング中の悩ましきトイレ問題も関係していますが、お腹が膨れると歩きにくくなりません?わたしはちょっと空腹を感じているぐらいのほうが歩きやすいんですよねー。
と訴えても、彼女は「食べないとエネルギーが出ない」と。
なるほど、そういう理屈もあるわね・・・と妙に納得してしまったわたし。
おまけに歩き終えると焼き鳥(糖質制限のつもりw)を片手にビールを飲む・・・ちなみにわたしはアルコールはほとんどたしなみません・・・また、たしなんでもほんの一口ですね。
で、思ったこと。
「やっぱり、太る人は食べるモノと量が違うね」
と。
結論として、わたしでは彼女のダイエットサポーターになれないことを悟りました。彼女はわたしの助言では痩せられないことを悟りました。
というわけで彼女はライザップの無料カウンセリングへ。
[ライザップ]無料相談予約、受付中/今までのカラダを脱ぎ捨てろ!
彼女が痩せたダイエットあれこれ。
最後に・・・「痩せる → 太る → 痩せる → 太る・・・以下、エンドレス」の中、彼女が痩せたと実感した商品を紹介します。
やっぱり効果があった、『マイクロダイエット』。
置き換えダイエットになります。
わたしが20代~30代の頃、マイクロダイエットがものすごく人気でした。
で、本日の友人だけではなく、当時勤めていた会社の同僚などもマイクロダイエットを愛用していたもの。また、第三者から見てもかなりのダイエット効果を感じた商品でもあります。個人的にはこれが一番ダイエット効果があったんじゃないだろうか、と。当時の彼女はほど本当に女性らしい美しい体だったもの。
けれど、お高いんですよね( ;∀;)そして、味に飽きるみたいですね・・・それゆえに続けられない or 続けるのが難しいということがネックでしょうか。
でも、とにかく痩せたい場合には使い、痩せた後は自己努力で体重を維持することができる(かも?)という人にはオススメです♡
即効性はコレ、ファスティング道場。
いわゆる断食道場。
これは痩せます。絶対に痩せます。だって食べないんですから。
彼女はこの断食に参加をして(記憶が曖昧ですが1週間~10日ほどだったかな?)、見事に痩せて(やつれて)戻ってきました。また断食をしたことにより、胃が小さくなったようで結果として食欲が抑えられ、トータルでかなり痩せたように記憶しております。それが続けばいいのですが、また食生活が日常に戻るとね・・胃もまた大きくなっていくようで。汗。
兵庫県にある断食道場に参加したと記憶しています(恐らく ココ かな、と)。わたしも機会があればデトックス&体質改善のために、奈良県にある 信貴山断食道場 に行ってみたいなぁと指をくわえて眺めております。ただ道場での断食は相当に辛い様子。
わたしも自宅で何度か プチ断食 をしておりますが、1日でもちょっと辛いですね・・・個人的には断食そのものよりも、断食あけの回復食をコントロールするのが難しいんですよね・・・
いずれにしても、ダイエットの勝負は痩せた後なんですよね。
痩せた、その体型をいかにして維持するか、と。そこに運動があるんじゃないかなーと個人的には思っております。